墓穴を掘る。振り出しに戻る。

追記

 父は、施設の人に通院するから火曜から水曜日に変えてもらっていた。熱を出しているのは黙って、送り込んだ。電話がかかり自宅に戻したいという。それは無理だと言い、母と受診。押すところをは押して、実行はした。無理やりやらねば僕が納得しなかった。僕は屁の臭いのする穴を目指していたことになったが。




 朝から後期高齢者健康保険証をとりに役所へ行き、取得。
 一緒に出掛け、物忘れ外来を受診した。満点。物忘れではなかった。主治医に考えを聞くべきだった。モグラの穴に落っこちた。墓穴を掘った。

 僕の結論は、老化だということ。父を介護付きケアハウスに入れるという案も浮上している。というか僕の頭の中で。母はどこにそんな金あるという。

 母は結局、保険症と、お薬手帳までなくした。というかどこかへやった。僕は冷蔵庫の、救急隊員用のお薬管理紙入れにからお薬一覧表を取り出しコピー指定持参した。

 僕は朝から晩まで這いずり回って、自分の穴に落ちるという始末だった。母は終始非協力的な感じだった。全くではなく、一生懸命診察を受けていたが。

 カエル先生、母の主治医の所に戻ることになった。母も施設に入れないと危ない感じになってきた。

 今朝は父が熱を昨日から出して、食べるのも遅く、食事介助した。僕は結構そういう才能はある。嫌でもない。結構好きかも。でも、毎日できないので、風邪を治っても食べられないならプロに頼みたい。母がうるさいか。

 この父母は厭らしく、うるさく、つきあいづらく、難癖をつけ、鬱陶しいやつらだ。その中で泳いでいる。僕はその輪をさらに行く嫌らしさかもしれないが。


 今度しばらく経ったら、カエル先生の所に意見を聞きに行きたい。母が今飲んでいるのは統合失調症の薬。