主夫に突入(ひとりものだが)

・☆ youtube エレファントカシマシ宮本浩次の歌を聞きながら。宮本の声にすべてを仮託している。

 


 母が朝から、何もわからないという、僕は置いて作業所へ行った。現地に近くなって今日は休むことになるなと思った。きもそぞろだった。

 ボスと面談して、15日/月が僕の存立条件らしいことを聞きつけた。教えて頂いた。感謝します。

 今日は休ませてもらった。母は家に着くとかなり心細い顔と声で涙ぐんで僕を迎えてくれた。
 薬カレンダーは、値段の割には良いものでもないが、使うことになった。

 主夫生活がスタートした。女房はいないが、介護される側の人間2人を抱えることになった。

 僕は作業所でテーラーSG氏ともう少しやりあいたい。もっと見たい。作業所に未練たらたらだ。戻るつもりでいる。でも、主夫生活が長くなり潰れる可能性もある。そこのところの鬩(せめ)ぎ合いがある。

 僕は父母を施設に入れて作業所に復帰をもくろんでいる。父母には悪いが、介護生活を続ける気はない。嫌だからではなく、たぶんできないというのもあるが、作業所に復帰したい。

 母は服選びもできず、料理はわからないが、何もできなくなりつつあるというか、突入してしてしまった。男が隣に寝ていたという発症前から、パニックになるとは言っていた。統合失調症認知症の複合か、認知症由来なのか僕には何もわからない。



・介護のススメ!、三好春樹、ちくまプリマ―新書

 この本、発症する前、発症で世話になったが、(母に嘘をついて時間稼ぎしたり)
 施設選び、悪魔天使の介護施設の見分け方、のようなことも書いてあるらしい。

 ものすごい重要書籍らしいことに気が付いた。
 交通機関で読んだ。




・親の認知症に気づいたら読む本、杉山孝博主婦の友社

 この本は本屋でパラパラして、施設に入ってもらうための指針と言うかナビゲートしてもらおうと思った。
 たぶんすごく使える本になると思う。




 読書する時間が欲しいが、あまりない。

 僕はただの主夫になった。制度や人に父母に翻弄され続けると思うが、作業所に戻って、テーラーSG氏と一戦交えたい。それがすべて。僕も、作業所の先生みたいに、布に触れていたい。

 今の僕は家事を中心になんでもや。父母の欲しいものをそろえてやる立場になった。