sakiori / mother 10 Friday

教室で作ったランチョンマット:900円くらいで売れるかな?

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追記:
 作業所では、道行コートピンク普通地のを終えた。ものすごく大変かと思ったら、ミシンの縫い目が長い、布端の処理がギチギチではなく、大ざっぱで、僕にはやりやすかった。すごく助かった。覚悟してたので、楽だった。ただ、油断すると布の糸を引っ張り上げてしまうので、なるべく細心のやり方で糸を切っていくようにはした。

 今は普通の厚地の臭いやつを終えて、内張りだけが残った状態。これもすぐ終わる。その次は上品なのが残っている。鶯(うぐいす)色の着物。これ楽しみ。

 テーラー氏には、僕が仕事しているから休んでもいいよな、遅番の休憩の人が休みだしたのを僕にもとってもいいだろうと言われた。嫌味だった。僕は仕事をしていないですからと答えた。言わされた感じだった。僕の今の状態でTテーラー氏に何か言う権限はない。潰れてみた。

 でも、僕はこれで終わりではない。僕はまだまだできるぞ。土俵は違うかもしれないが僕の土俵を作って負けないぞ。テーラー氏、いつか覚悟しておけよ。と、偉そうに腕組みをして上から目線で、現実とは違う、空想の世界を作った。負けたくはない。今は潰れていても。





・ 今日の母は、家に帰ると食器をブリーチしていて、洗われてもいた。

 そして会話が成り立った。冗談も通じるし、普通の会話が成立する。


 薬の濃度が高くなって、効いてきたのかもしれない。有難い。もう母は戻ってこないと思っていた。帰ってきた。ウルトラマンよ、地球を守ってくれ。

 
 母が食器を、夕食の分を洗ってくれたので自由な時間がもてた。洗濯もできた。とても助かる。全部のしかかったときは、どうなるかと思った。でも、外出する気分にはならなかったらしい。とりあえず、睡眠薬を半分に減らそうと母と話した。だるくてどうもならなくなるので、試しに量を減らす作戦をおもいついた。

 母が返ってくると、とても気分が楽だ。



・ 今日は裂き織りの、教室の展示会に出すのを完成させる予定。教室に明日出かけるので。白地に緑の糸。900円くらいにしたいと思っている。


 母の被害妄想は消えないが、完全に僕のいるところに帰ってきた。血中濃度のおかげです。カエル先生ありがとうございます。

 あと、気分が前向きになればばっちりだ。