4 Sat 雑記

追記:リトル・ブッダ は、少年がシッダールタの物語を学んでいくところを見ている。王子は城の外に出て、老いを見る。少年は東洋の仏教の世界に惹かれていくところ。43分くらいまで。案外、導入部分は長いんだな。そこはよかった。


 老いて死んでいくところは、人間は、悲哀があるんだろうな。抱きしめて、愛して。老いと死を慈しむ(ではなく切迫の中やむを得ず進んでいくのだろう)。割り切れなさ、無念、絶望、哀切、慟哭、受け入れ、死に就くのかもしれない。僕にはまだ荷が重いが、いずれ時は来るのかも。まっすぐ歩いていけるかな。





・織り教室に出かけた。かがり縫いをやったのだけれど、忘れていた。織りの房の処理なのだけれど、これをやると玉結び(?)をやらなくて済む。切るだけでよくなる。きれいにできるし。

 これのやり方を忘れていたから、先生に手取り足取り習った。そして、少し裂き織りをした。ワイン色の経(たて)糸に紺色の着物の緯糸(よこいと)。女物を狙った。

 家の中が滅入るので、一時のオアシス、清涼の気分転換になった。新しいことを習うのは楽しい。技を覚えるのも楽しい。いつかWebでやり方を公開したい。そうすれば自分も覚えていられるし。楽しかった。2時間の、終了5分前に帰ってきた。ありがとうございました。


 


・ 母は、朝からマイナスのエネルギーをまき散らし、こちらはイライライライライライライライライライラした。月曜は病院へ行くように釘を刺した。

 帰ってきたら、屋根裏を見た。ピチッッと言う音が連続したらしく、何か建築屋か泥棒が仕掛けたのではないかという、母の探索願いに付き合った。脚立が短く登れなかった。でも、何もなさそうだっだし(懐中電灯で照らしては見た、 はなから何もないとわかっていたのに母の被害妄想に付き合った。母も登れなかった。足腰が硬そうに見えた。2段登って母はギブアップ。これで一応満足したと思う。

 本当に月曜に行くかは未知数。理屈をつけるかもしれない。その時は、トキワ精神保健事務所で散財することになる。僕の手には負えん。母は今は落ち着いているように見える。おとなしい。


 帰ってきてから、2時間くらい寝てしまった。すっきりした。疲れはあるけれど。



・ リトル・ブッダベルナルド・ベルトルッチ、おもしろそうなの、Blu-ray Disc 485+送料アマゾン、届いた。格安だった。物もよかった。今日、少しみたい。最初の所に興味がある。運命を受け入れるところ。141分もある。長い。
 ユニクロでは定価で買ってしまったが、これは格安だった。
 少年がどうやって運命を受け入れ、突き進むか。見どころだと予想しているけれど。


・ 今日の交通機関は圧力がかからなかった。狙うやつはいたけれど、最低の日ではなく、普通の圧力。らくだった。


・ youtubeYMOをかけながら打っています。この家は母の構想では、父は介護施設へ、僕はグループホームへ、母は介護してくれる将来的にはの所へ行くという計画で、僕も支持する。皆齢を取ったし、分解していいと思う。一家離散が計画されている。

20年前の調子が悪く苦しかった、ichiroを見ていたころが楽しかったな。
ichiroは、走って盗塁、打ってヒット、守ってファインプレーという、見どころ満載だった。
相撲も朝青龍、ボクシングは徳山昌守と、あのころは見ていたなあ。日馬富士の駆け上がる、正面からぶつかる姿勢には脱帽していた。懐古してしまいました。