情けない奴=ぼくのこと。カエルのパンツを穿いたようなものだ。

情けない内容です。

・ 作業所では、今日は走れるなという感触がありました。走ろうとはしましたが、走れていなかったと思う。午前が終わり、ご飯を食べ午後に。

 テーラーSG氏とH女史に、走ることを通して追いつこうとしました。追いつかない。どうしてだろうと思ったら、このtwotopは、命懸けで作業している。僕はお遊びだった。命を懸け、命を削って、振り絞って走っている。お遊びの僕が追いつくはずもない。

 言い訳をすれば実際僕は調子の悪い時はある。でも、お遊びで、命を懸けてなどいなかった。天と地ほどの差があった。25歳のころ、命懸けで歌っていた。音程、リズム、素養、どれをとってもでたらめだったけれど本気だった。でも、仕事は遊びだった。清掃作業をしていたけれど、本気ではなかった。ずっと仕事は遊びだった。自分の手を染めるものに、命を懸けていなかった。逃げを打ってきた。言い訳をしていた。

 僕は、このtwotopを間近に見る機会をボスたちから与えられている。これは、giftなのだろう。僕は優遇されている。こんなチャンスをもらって、遊び気分だった。2人との差はものすごく離れている。僕は根本から誤ってきた。仕事は命懸けでやるものだ。それを実践しているのが2人で、僕は見る機会をボスたちから与えられている。これはものすごいプレゼント。


・ 母の認知症ですが、母は今日は落ち着いていて以外なことを言った。自分が周りから見放されているのは、お金の問題もあるけれど、自分に都合のいいことばかり言って、周りから呆(あき)れられたということだった、と言った。

 僕がそれをカウンセリングで話したらと言ったら、そうしたいと言っていた。

 案外母は本人の言うとおり認知症ではないのか? そう感じた。パニックになり、支離滅裂になり、ノイローゼのようになっただけで、痴呆ではないのか。ぼくはここでもやはりバカなのか。