今を生き抜く 幸せに働き、喜んで生きるための36章、根本忠一、コープ出版、2012 中古購入

・今を生き抜く 幸せに働き、喜んで生きるための36章、根本忠一、コープ出版、2012

Ⅱ 健康であるということ
 [5章] いのちは生きるために


現実を生きる感覚の欠落

P46


 生きることはたやすいものではなく、はじめから楽しいものでもない。明るさだけで楽しく人生を生きようというのは幼稚な幻想である。光が陰を作るように私たちの人生はつねに陰影で彩られ、そこにその人の人生の深みが映し出される。

 希望と絶望、喜びと悲しみ、充実と虚しさ、愛情と憎しみ、それらの狭間に人生があり、人との関係がある。そこをどう渡り歩いたかでその人の価値が決まる。






(kurage0147130:感想:)

 前に読んだときには理解できなかったことが理解できたりした。ちょっとしか読んでいない。つまみ食い。深く、重く、暗く、本質を掴んでいる。染みる言葉があり、働くこと、毎日に必要なことが書かれている。意外にいい本だったんだなあ。前に読んだときは分からなかった。噛み締めると旨み、苦みが、孤独の重さがひろがる。


 自分のエネルギーのほとんどを働くことに費やしているので、この本の重さを感じる。




 リコーダーを久しぶりに吹いた。同じ曲をしつこくやった。久しぶりで感覚がなかった。今日は進まなかった。

 リコーダーのCDカラオケ、バック演奏の人たちに参加しようと吹いた一瞬もあった。

 (prince, purple rain newCD CD3 を聞きながら)