05 雑記

10 5 Thu

・ 作業所は、裂き織りが終わった。80センチ出来上がりを82センチ織った。最初の2センチのとこに、失敗があり、(経糸・たていとをきちんと緯糸・よこいとに通すのを飛ばしていた。間抜けた出来になっていた。)工作したが失敗とすぐ分かり隠せなかったので申告した。ギリギリセーフでミスとならなかった。その部分を縫う人に・テーラーSG氏に、カットしてもらう。何とか切り抜けた。

 今日も出来上がりに、スタッフに褒めてもらった。僕は失敗ばかりして、褒めてもらうのは初めてだ。いつも睨まれて作業してきたので、ありがたかった。

 ボスの布選び、先生の織りの指導、ボスのエンジ色を少なくするという指定の下でうまくいった。

 今度もストールを織ることになった。すぐに仕事が回された。ちょっときついけれどそういうことになった。糸は、どうでもいいような、僕にとっては変な糸だった。キャメル経糸、キャメルと黒の縞になった緯糸になる予定。明日先生の指導が入り決定される。

 今日はボスもスタッフも機嫌が良かった。僕にとっては珍しいことだ。



・ある貴婦人の肖像、ニコールキッドマン、ジェーン・カンピオン監督 を1時間昨日見た。

 カラーパープルのような女性の成長かなと思ったけれど、キッドマンなので、大人の戦争人間関係みたいなのらしかった。息詰まる進行がなされている。不穏な空気が流れ、よい映画なのかわからない。直感でこのDVDを見ることにした、選んだ。



・親の老いの本を何冊か注文した。

1..優しくしたいのにできない―親の「老い」と上手につきあう知恵と工夫

2...親の「 老い 」を受け入れる ~下町医師とつどい場おばはんが教える、認知症の親をよくする介護~

3....介護のススメ!: 希望と創造の老人ケア入門 (ちくまプリマー新書)



交通機関では、ボディワーク入門 ロルフィングに親しむ103のテクニック、小川隆之・斎藤瑞穂、朱鷺書房

を読んでいる。あまりに真面目な本で、教科書のようだ。

 
・トラウマをヨーガで克服する

 を昨日寝転がって読んだ。だいぶ進んだ。最初のほうの、トラウマの医学的な説明はよくわからなかったけれど、そういうものかと思った。暴露法から最近ではボトムアップの身体の感覚を、自分の身体と仲良くしトラウマの自分の身体を戦場にしてしまう自己疎外に対抗する方法へ移り変わってきたらしい。

 公園でのゆっくり歩くは僕が自己疎外と戦うのにすごく役立っているのかもしれない。
カウンセリングの先生の、僕の心の骸骨男とのコミュニケーションが今になって効いてきたのかも。EMDRはもちろん効果があると思っている。

 自分の身体と仲良くなりつつあるのか、他の人を愛そうとか、そういうのを通して自分を愛そうとか、
作業所のみんなについていこう。みんながいるから付いていけるとか、そういう流れは、最近の僕が変わりつつあるのを感じる。他の人や自分に対してオープンになりつつあると思う。

 カウンセリングの先生に性のことについて話題を取り上げてもらって、そのこともすごく大事だと思っている。僕は少しずつ自分の身体が安全になってきているのかもしれない。すごくありがたい。