9/30 Sat

平成29年9月29日 金曜日


 作業所の今日の昼飯当番の女性が配膳で味噌汁をこぼした。皆に当たらなくなった。その方は仕事のできる人で皆に信頼されている。テーラーSG氏も積極的に許していた。僕は少しなんだあ、となった。


 それは僕にその女性の失敗を抱きしめる余裕がなかったためだと思った。周りの僕に対する否定も弾き返したいと思っていた。ちょっと思って、それは僕に対する周りの否定も、周りの攻撃も、その女性の失敗も僕に抱きしめる気持ちがないからだと思った。繰り返しているけれど、僕の側に否定や許容度が低いためだと思われた。なんでも抱きしめてやればいいと。


 父も高齢で身動きが利かなくなってきたけれど、父が僕にしたことをおいといて、父にやさしくする、父を抱きしめてやればいいなあと思う。





・ 作業は、僕は裂き織りの実施に早くならなければいいなあと思っていた。逃げ出したいなあと。そう、僕は仕事をしていながら楽園に逃げ込もうとしていた。僕が逃げるための楽園への逃亡を考えていた。


 僕は、作業所の裂き織りを背負って立つ、作業所の中での裂き織りの人を担おうという姿勢が大事かなと思った。自分で役割を担い、背負って立つ。ちょっと格好良すぎるので変換すると、責任を持って自らやろうとすることです。それが理想かなと思った。そういう姿勢を持てればいいなあと思った。


 本当は家でも生活も、そこを中心に考えられるようになれればいいなあと思う。裂き織りの本を読んで勉強するとか。そこをしないなら僕の思っていることは嘘かもしれない。虚飾の、戯言(たわごと)。




・ 僕は自分を慰める、onanist, masturbatist という特化した、自分で満足する存在をしばらくやったほうがいいかもしれない。この精神状態だと。