追記 plus 逆転のおもしろさ+薄々思った(仕事というもの)

 今日のことを振り返り思ったけれど、僕などの他人はその人のことをこういう人だと役割・自我の同一性を押し付けるけれど、相手は常に流動する自我の持ち主で固定などされていない。こういう人だと見るのが傲慢らしい。

 僕自身も流動している。人は常に変わり続け同じところにとどまっている人はいない、というのが正解に近い気がした。



☆ もっと言えば、僕はその人のことをこうだと、自分の考えを押し付けている。僕が厭らしい。相手は、当人の都合と変化と要求で動いている。僕のことなど知ったことではない。相手と真摯に向き合うべきなのかも。その時の相手と真剣勝負で(本当に刀を持つ相手と向き合うくらい真剣に向き合うべきだという意味)。

 全部自分に当てはめれば、僕は自分を固定してみるけれど、流動の中を生きている。それが正しそうで、止まって変化がなさそうでも動いている。皆、その時その時の一発勝負を真剣に生きているかもしれない。(わかったようなことを書いているが、よくわかっていない)

☆ 全力をぶつける必要性、テーラーSG氏の仕事ぶりのように、があるのかも。






平成29年9月14日 木曜日



・ 今日は作業していて、テーラーSG氏が缶コーヒーをひっかけて倒し床にぶちまけた。その飛沫が僕のジーンズとスリッパにチビッとかかった。テーラー氏は拭き取るのに夢中で僕のことなど眼中になかったと思うけれど、この件では立場が入れ替わっていた。

☆☆迷惑をかけるひどい奴の僕と荷重の仕事を背負わされたテーラー氏の立場が逆になった。

 人間の立場など簡単に入れ替わるのを覗いた気がしてちょっと面白いと思った。




 作業自体は普通にはできた。走っていなかったと思うけれど、ルーペを使い、黒糸、紺生地の夏の薄物羽織のロックミシンの糸を少しずつ取り除いていった。(やりづらかったというのが言いたいことです。ルーペでないと生地と切断する糸の見分けがつかない。生地自体が糸をよってレースのようになったものでやりづらい。)


 裂き織りの緯糸(よこいと)作りも、ボスから渡された立派な生地を鋏で切りながら作っていった。鋏の扱いが下手でゆっくりになっていた。

 皿洗いはやってくれる方がいてお願いした。




・ 明日は容器・プラ ゴミの日なのだけれど集めていて、これもいいですかと普通ゴミを渡そうとした人がいた。僕は容器・プラゴミなのですけれどと断った。

 これが引っ掛かって、しばらくしてから回収しに行った。そしたら底にちょこっとで集めるほどでもなかった。その方も気を利かして協力してくれようとしたのだと思う。僕はたまってたら悪いなと気を利かせてつもり。

 できれば、普通ゴミを渡されたら、ありがとうございます、後で持っていきますと預かって、捨てて持っていけばよかった。それだと完璧な仕事。


☆☆ 仕事というのは需要を満たす役割を担っていて、ゴミ捨てだとかそうでないとか、貴賤(きせん)は関係ないなと思った。(よく言われるが)



 だから、要望があったら満たしてやればいいのだ。それを担(にな)うのが仕事らしいと薄々思った。(完全には理解していない) 僕も少しずつ勉強しないといけないな。