頭をつかう。仕事。(薄ぼんやりの僕の前進)

8/1 Tue

 あえて、タイトルを新たに設ける必要ないかもしれない。でも作った。

 作業をしていて、作業をどう進めるか頭を使おうとはしてみた。あまり前と変わらない気はしたがやろうとはした。


 皿洗いで、頭を使おうとした。走ろうとはしてみた。どう洗うか考えながら頭を使いながらできた。皿洗いでは頭を使うことができた。前の作業所でも革製品の糸縫いで頭は使ったことがあった。今の作業所に来てからあまり頭を使っていなかった。

 世間でいうところのバカに該当する。


皿洗いで考えながら、判断し、動かしながら考えた。どうやっていくか。



・ 着物の糸ほどきでも、頭を使いながらやろうとはしていた。皿洗いで着物の糸ほどきで、頭を少し使ってみて、どうやるか考えながらやるのが仕事で、その仕事に没頭することだ。




 僕は意識が今まであちこちに飛んでいた。すぐに移り変わって集中できない。次から次へと意識は動きひとつにとどまらない。世間でいうところのダメな奴でバカだ。




・でも今回頭を使い、どうやるかに集中しながら、どう進めるか考えながらやってみて、仕事の進め方を考えながらやるのが仕事なのだろうと、薄ぼんやりの頭で思った。判断し、見て、動かし、どう進める考えながらやるのが仕事で、没頭するのが仕事らしいと今日は思えた。


 これがカウンセリングのおかげなのか、調子のせいなのかわからないけれど、とてもありがたいことで、うれしいことで、前進と言える、こちらに進みたかったんだよという方向性だった。

☆☆ 皿洗いでは仕事ができていた。全(まった)き者として、僕は皿を洗って存在していた。




 (ゆっくり肩回しと、ゆっくり歩く のマインドフルネスは継続中。)これが今回の伏線になっている部分もあるのか。



 皿洗い後の着物糸ほどきは、トロトロ、握力が落ちたように、うまくできなかった。帰るころ普通にできた。復調した。