雑記

30:31 Zen-Gun おすすめ、というか今日の自分の気分


 今日は久しぶりに交通機関で読書できた。12週ぶりくらい。まともな日だった。

 作業所でも、不完全燃焼で、オブラートの中をもがくのではなく、まともに作業に向き合えた。周りの人の作業に賭ける気持ち態度が感じられ、僕自身も男としてぶつかって行こうと思えた。昨日からそうしたいとは思っていた。でも最近のいつもは、不完全燃焼だった。今日はぶつかれた。

 非常にありがたい日だった。

 部屋で裂き織りの布を切っていた。なかなか進まない。一日分の量は切ったと思うけれど、どうか。



・ GRAPHIC 裂織 SAKIORI, マリア書房、2012
 
 に出てきた


・「現代の裂織敷物」


という教科書的な非常に丁寧そうな本をヤフオクで買った。1800+送料という格安だった。まだ届いていない。


敷物というタイトルだけれど、向こう・海外は裂き織りは敷物が多かったそうで、日陰的な存在だったらしい。それを外国の方の著者が光を当てたという内容らしい。と理解した。翻訳本です。

この本自体がほとんど出回っていない。限られた数の本です。また、現在日の目を見ていないのかもしれないけれど、かなり重要なのではないかと想像している。タイミングが合ってヤフオクで買うことができました。



・ 僕は何かを期待しているけれど、期待が応えられなくても、求めているけれど、近づけたらいいなと思う。

森田療法のように、形だけでも作って、形が作られればそれでよし、でもいいと思う。届く、届かないはあまり関係ないような気がする。形を整えるというのは、とても大事だと思う。

作業所に通う、ボランティアに出かける、その内容が貧弱に終わっても、形を先に作って、形ができた時点で、目的を達したというのは、ものすごく明るく健全な気がする。部屋の掃除をするという形とか。掃除が下手でも、散らかったままでも、とりあえずしたという形は、目的を達している。そのスタンスが気に入っている。



・ 僕は、女性、若い女性が気になるけれど、若い時に付きあえなかった女の子に対する、自分自身の亡霊が跋扈(ばっこ)している気がする。亡霊に憑(と)りつかれたような。ぼくの怨念は鎮(しず)められていない。

 断言しなければいけないけれど、終わったことでもある。ぼくの若い時は断念という形で終わっている。それを頭で失恋として、振られたとして処理しようとした。それは正しい。でも、救われない気持ちが残る。アイズ・ワイド・シャットトム・クルーズに恋心を打ち明ける女性。あの見苦しい女性は僕自身でもある。あの気持ちが僕の中で生きている。どうすればいいのだ。カウンセリングで取り上げてもらって、少しは解消できないものか。