30 Fri /カウンセリング 28

30 追追記

 想像の中で、バスに向かって、女の子に向かって大きく手を振ってみた。手も握って歩いてみた。抱擁してみた。


30 追記


 作業所で、この間のカウンセリングで言われた、父へのいろいろな気持ちを溜めこんでいるというのを思い出していた。

 それで思いついた。僕は若い女性が好きだと言ってきたけれど、それって、僕の高校の時の同級生への気持ちではなのかと。作業所の若い女性が気になるけれど、実は違っていて、僕の高校時代の気持ちが未処理なままで、棚上げされたまま溜め込まれてしまっているのではないかと思った。

 その子は、高校1年のクラスメートで、一目見たときから好きだった。付き合いたいと思った。その子が、僕が帰り道を一人で歩いてると抜いていったバスに乗っていて、手を振ってくれた。けれど僕は手を振れなかった。それは好きだけれど、僕には全く無理な話だった。その時病気が重くのしかかっていて異性への気持ちをストレートに、かつ、付きあうなどという自由さは僕には残っていなかった。これはショックだった。自分で自分の首を絞める以外にできなかった。

 その子は好きだったし、付き合いたかったし、キスしたかったし、抱きたかった。15・16歳の僕は。でも、挫折していた僕は、さらに屈折を背負い込んでしまった。重い事実だった。

 その時の気持ちが未処理なまま、若い子を見て、燃え上がったのだと思う。その作業所の女の子は好きではない。ただ、若いという所が引っ掛かったのだと思う。

 僕は高校の時の女の子への気持ちを処理した方がいいと思う。マインドフルネスか、自律訓練法かそのような方法、もしくはカウンセラーの先生の元、なんとかしたい。





30 Fri

 今日は調子の悪い日だった。周りが攻めたそうだった。あまり守る気もなくなってきた。やられても、受けるしかないかもと思いだした。眼を光らせたけれど、漏れて攻められてもやむなし、という感覚になりつつある。どうなろうと、半分捨てている。

 反対勢力の力が強かった。


 新・唯一無二がお辞めになった。健康が理由だった。かわいがって頂いて、お世話になったけれど出て行かれた。最近休んでいたので、どうなのかと思っていたけれど、こういう形になった。あまりに影響力の大きい方だったので寂しい。いてくれるだけでうれしい部分もあった。







28 追記

 キッドマン見終わった。特典映像キッドマンインタビューは、こちらの方が笑顔が素敵で良かった。役者話で終始した。

 本編最後のキッドマンの一言、とその前のクルーズの告白に対する感想は、女としてやってきた肝っ玉と自信が言わせたのだろう。キッドマンはずっと誠実で前向きで頑張り屋だなと感じた。
 
 今は歳を食っているはずだけれど、あの調子ならやってくれそうだなと思った。この映画でキッドマンが好きになりそうな気がする。強い女として。マッチョ女。万歳。



2017年6月28日(水)


 カウンセリングを受けました。抑圧してお腹に黒い石のようなものがある、という所から、身体の感覚をつかむため、その逃げているのに地下室に行って会いに行くという趣向から始まりました。



 地下室へ降りようとして、足が痺れていて萎えているということが最初に来ていて、階段を下りるに行かないで、その痺れている感覚と向き合うということに、カウンセラーの先生の指導のもとなりました。



 足先が痺れ、足裏も痺れ、その痺れというのは寝ていて起きると足や手を巻き込んで寝ていて痺れているという僕のくり返す日常と関係がある、放送大学にいたとき、その最初のテストの時も左手を巻き込んで痺れて1か月使えないこともあった。それと同じ類の痺れが階段を下りるという心理療法の時に出てきていた。



 足を自由に動かすとするとどうすると聞かれたので、父の脚を蹴飛ばすというのが浮かんだと答えたら、先生は診療室のキャスター机を向こう側で押えているから、僕に父を蹴飛ばす気持でゆっくりと力を入れて押してみろという。やってみたら、終わったとき足が自由になる気がしました。



 心理療法が終わって、これはソマティック・エクスペリエンシング(SE)というらしいのを教わった。僕はマインドフルネスに近いと感じた。ゆっくり蹴飛ばすところとか。SEの本はどうかと訊いたら、難しいからと言われた。僕の頭のことではなく、経験値のことだと思った。僕は心理学の素養を持っていない。その人が読むには真価を理解できたないということだろう。



 そして、マインドフルネスでは作業モードでは幸せになれなくて存在モードが必要だといったら、それは前に言いましたよ、とのこと。聞いてみると、脳幹の恐竜の脳のところが傷ついた人はやられているので、そこを治さないといけないと。それが存在モードとつながるらしい。



 僕は肩回し・歩行をゆっくりやったりしていると言い、マインドフルネスのゆっくり動かすの大事さを教えてもらったのでマインドフルネスをやろうと思った。本の続き。案外そこが近道かも。





・ アイズワイドシャットは全部見てなかったのかもしれない。あのときは、過去の見たとき、僕には難しすぎた。だから、見てたとしても理解しないで見ていた。今回はわかると思う。キッドマンのクルーズの館から帰ったときの夢の告白は、これもいい場面だった。キッドマンはいつも正直だ。ただちょっと本人よりかなり弱い設定だと思う。軟弱に描かれている。

 クルーズはへまばかりやらかして、見ていて煮え切らなさを感じる。詮索するなと言われているのに館を再訪したり。この人は何なのだと。その辺で中断している。




・ カウンセラーの先生の心理療法、今回は、治療のすごさを少し感じた。実感ではなく、振り返ってみて。実際のところはすぐ効く薬ではないのだから、徐々にあらわれるのだろうと思う。父を蹴飛ばすのをやってもらって、カウンセリングってすごいなと感じた。
 
 僕は父へのいろいろな気持ちを出せないで溜め込んでいると言われた。