追記あり /奇蹟のレッスン: ゴルフ(2) ルディ・デュラン

追記あり
19 Mon

 作業所で、宣言して(はやく、きれいに糸を取り除く)、(結果は着物の解体の上達を望むという趣向)、やってみた。宣言自体が自分と他者にリーチをかけ、新たな気持ちで臨み取り組むモチベーションを生み出す力を持っていた。

 でも、同じ作業が延々と続き、作業自体に変更がない場合、いくら宣言してもリスタートが切れなくなり、マンネリに流されるという事が待っている。そうなった。

 どうやってマンネリを脱却するか? 今日は一つの宣言を何度も唱えたのが失敗だったといえる。宣言をするたびごとに宣言の文言(もんごん)を変えてやる必要がある。


1.はやく、きれいに糸を取り除く

2.リッパ―の使い方を上達するため、手の動きに集中する。

3.早くやるためには、作業の終盤はスピードも落ちる、手先をよく見、手先の感覚に集中し、布の感覚も捉えておく。手足の感覚、上体にも注意する。

4.きれいにやるため、全体のなかで(着物の部分・着物の全体・位置関係)の今の作業の場所を位置づけておく。

5.今の作業に前後の作業(時間軸・作業内容)を含ませて全体を見渡す。


のような思いついた宣言を、時間に沿って唱えて実行していく。遷移(せんい)・移り変わらせる。とやったらどうだろうと、希望的な思いを持った。






2017年6月18日(日)


奇蹟のレッスン ルディ・デュラン NHK




2日目


先生:ドライバーでパターの役を生徒にやらせ、カップに入れる。

  :カップに近づけて入れる方法は自由だ。



引用者:kurage0147130:

「 ゴルフのやり方は自分で自由に決めて、自分で責任を持てばいいと言うことだろ? 普通に考えればドライバーをパターに使うことなど考えないけれど、自分で決める裁量権は自分にあると言うことだ。方法選択は自由。


 普段は、自分で視野を狭く、四角四面にして面白くなくしている。頭は柔らかくした方がいい。例えば、人に話しかけるのでも、自分はこうだと自分を決めつけないで、自由な発想をするように、普段と違う頭の使いかたで話しかけたらどうだろう。違う役になってみるとか。そう、自分の中に複数の人格をあえて設定して、その人格で考えたり喋ってみたらどうだろう。」




先生:生徒に、サウンドウェッジでパターの代わりをさせる。目的は、転がすためには、当たる面の少ない薄い先端の部分で、芯に当てなければいけない。芯に当てて打つための練習になっている。

 そして、生徒の悪いショットをいかに良くするかではなく、少なくてもよいショットを大事にしていく方法を採ることをやろうとする。


先生:タイガーウッズに正しい知識を教えようとして、かえって悪くなった。タイガーは自分の感覚に成功イメージを持っていた。ゴルフは、自分でできるんだと自信を持って学んでいくもの。




引用者:kurage0147130:僕は本に学ぼうとしてきた。全部外部の力に頼ろうと。そうではない。自分の感覚を頼りに、自分の感覚の中に自信を持ち、自分で舵を切っていくものらしい。僕は変だと思ってきたけれど、本頼みの依存者だった。もっと自分の感覚を頼りに、自分のやり方を開発すればいい。






3日目


先生:ゴルフで失敗した後の悪い記憶を消せる。
  :大切なのは、打つまでのプロセス。それが打った後の気持ちに影響する。

例えば、打つ前に、ボールを最後まで見続けると宣言する。そうすると結果にもポジティブになれる。ネガティブにならなくなるらしい。


引用者:kurage0147130:たぶん、自分でやること、目標、方法を選択し宣言することで、行為に積極的になれ、関与する割合も増え、責任もとれるようになるからではないのか。失敗しても、失敗に積極的になれ、責任が持て、これからどうしようとリカバリーを思いつくからだろうと思う。




生徒:タイヤの穴に入れます。

先生:それは結果です。あなたは体のバランスを取ったり、打つ速さを変えたり、身体の使い方を変えたりできます。
(☆kurage0147130:ここまで僕は先生、生徒を書いてきましたが、正確な引用ではありません。僕の理解する内容を、僕の理解した言葉で書いているにすぎません。正確な内容はテレビを見て下さい。くれぐれも、僕の意訳は正しいとは思わないでください。☆)

 結果のためにやりたいことはなにかな?

生徒:フィニッシュをしっかり取って、タイヤを狙います。



引用者:kurage0147130:着物解体で結果のためにやりたいことは? リッパ―の使い方を磨く。正確に早くやる。とかかな?





先生:いい記憶を残せれば、悪い記憶(失敗)を消すことができる。成功した良いイメージを大切にする。


引用者:kurage0147130:ということは、悪い記憶・失敗は重要ではないと言うことだ。良いイメージを大切にしていけばいい。悪い記憶・失敗は反芻しないで、執着しないことだと思う。僕は悪い記憶を反芻、執着しすぎだから。



先生:ゴルフは1打、打つのに時間をかける。だからいろいろ考えてしまう。でも、よいイメージを持っていると、いろいろ考えてしまう・悪いことを考える必要がなくなる。





先生:

(☆ライブラリー☆):::

たくさんのクラブと状況から(☆記憶)、どのクラブを使うかを(☆決断)し、自分で(☆宣言)する。

(☆アスリート)自分の体で覚えた、自分の感覚で打つ。(☆保存☆気持ちの持ち方)失敗した記憶は忘れ、よい記憶だけを覚えておく。

 良い記憶が貯まれば貯まるほど、うまく回り出すよ。これを成功の円と呼ぶ。





先生:ゴルフバスケットをしよう。ゴムボール?スポンジ?でバスケットのリングを狙う。これは、スウィングより、軌道、どういうラインで打つかイメージする、そのイメージが最も大事だから。


先生:いい記憶をすべて合わせれば、ベストな、いいゴルフができる。



kurage0147130:ルディ・デュラン先生は物凄いです。正しい情報ばかり全部公開している。僕が見た奇蹟のレッスンの中で一番面白い。