7 Wed 猫・カラス /悪い夢

7 Wed

・ 猫のうんこ掃除やってきました。2回目なので、ブルーな気分になりませんでした。ただ、通勤時間帯と重なり疲れた。(車内は混んでいた)

 交流ルームのほかに、猫部屋も掃除した。今日は女性二人と僕で3人体制。あと、ボスが指揮した。猫と交流する機会ももてるのだけれど、行使しなかった。使わなかった。

 交流ルームでは、猫のやつ、またぶつかってきた。猫のやつらは、勝手気ままな性分なので、気分で動いていた。食事する猫は、首を前後にグッグッと揺らしながら、四肢を踏ん張って食いついていた。飲み込んでいた。あいつらも食事のときは集中して、取り込み中という態度で専念している。

 最後に、ボランティアの女性は、ねこじゃらしで、猫と遊んでいた。猫の奴動くのが大好きで、棒についている紐の先のじゃらしを喜んで追っかけていて、猫らしかった。猫らしい仕草をしていた。

 1時間15分くらいかかった。今度行くときは、替えの靴下を持っていこう。汚いなあ。

 


・ この動物愛護団体まで行くまでの道で、400メートルくらいをカラスに狙われた。20回位頭めがけて2羽で飛んできた。首が潰れていたので、なめていたのだろう。僕はまったく取り合わなかった。頭にぶつかったのもいたけれど、無視した。最後はどっかにいなくなった。調子がよければ手を出してぶつけたかもしれないけれど、昨日の低調続きでそんな気分でもなかった。

 腹も立たず、ただやり過ごした。僕はまったく反応しなかった。あいつらは面白かったかもしれないが、後ろから飛んで僕の頭を目がけるという遊びが、僕は少しも動かず放っておいた。

 世間の人は、アホかいなとみていたかもしれないが、カラスに気を遣うという無駄はなかった。僕の完敗です。



 猫のうんち掃除も、猫を飼うという人間の人間活動です。と思った。



6 Tue


 今朝夢を見た。執拗に追い回され、小突かれ、氏へと追いやられる役だった。こういう夢を見る日はダメと決まっている。

 作業所へ出かけ、歩きだして、足が止まっているのに気付いた。不利なので、首を伸ばそうと試みた。首が潰れていたので。ある程度成功した。こういう夢を見る日なので、借りたきた猫のように今日という日を送った。小さく小さく縮こまっていた。

 作業自体は普通にできた。この辺が出来て安心した。後手後手になるかと思った。最近正規の皿洗いをやる人が休んでいて、僕がやっている。たぶん今日で終わり。皿洗いという、人間の食事の後片付けという役目をやった。人間活動です。

 明日は、猫のうんちを拾いに出かけます。動物愛護団体。2日目です。今日が調子の悪い日だったので、明日は何とかなるだろう。休みの日のうんち拾いは、ブルーな気分でスタートしそう。まあ、猫が飼える資格だと思ってやろう。

 プリンスのコントラヴァシーを聞きながら。


 とても小さく僕はなり、芥子粒(けしつぶ)のように背中を丸めて今日は暮れて行った。ああ、万歳。一年を送る上で、必ずみる悪い夢。今年もやってきた。悪い日があると言うことは、いい日もあるよ。一年を均(なら)してトータルでなんぼよ、という話しなのねん。人間けっこう揉まれて、ハードで、今日は死ぬことはなくて息をすることが出来た。周りに突っ込まれるかと冷や冷やした。

小心者としてポケットに手を突っ込んで、下を向いて、うなだれて、萎えて、細々と、丸まって、べそをかきながら、涙を流しながら、涎を拭きながら、屁をどこでしようか周りに人はいないからいいか、とやっていくのさ。