2/7 (Tue)
・ 社長は不問に付してくれた。頭が上がらなくなった。もともと上がっていないが。
走る、打ち込む、愛する というキーワードを呪文のように心で唱えながら、道行コートなどのミシン縫いをほどいていった。そうでもしないと、ミシン縫いの糸ほどきは心が萎える。
投げ出したくなるのをこらえて、何とか食いつくためには、はなからこれが好きだと思い込み、打ち込んで、走って、食らいつくしかない。それ以外に続けるエンジンがない。
稲盛和夫の「働き方」に完全に依拠してやっていく以外に、僕が仕事を投げ出さず続ける核が見つからない。稲盛先生に頭を下げて、ついていくしかない。僕は仕事ができない人間なので、これに習い、苦しい時が仕事の始まりだと思い、苦しいをスタート地点にやっていきたい。
・ ギターが届いた。糞重いケースに入っていた。昔のケースで重すぎる。こんなのいらないというのが気持ち。ギター自体はボロイところもあるが、使えるので満足している。
ヤマハFG200J。ギターでうたおう!! こどものうた の ちょうちょう、ぶんぶんぶんをやってみた。
D、A7しか使わない簡単なやつ。でもうなく弾けない。指が動かない。痛い。まったくの初心者で、今日から始まった。ぞうさん も歌えるようになりたい。
今回ギターは嫌いではない。初代、全音のギターは嫌いだった。ミュージシャンになろうとし、高みを夢見たから。今回童謡を目標に、コードが弾けたらよしとするというかなり目標が低くなった。しかも、しつこく繰り返して、コードを一個ずつ覚えようという作戦。今日やった2曲が目標だ。
幼稚な僕が、幼稚な目標を目指して這っていくという、這いつくばり作戦。今回ギターを楽しめたらいいな。たばこくさくない ギターでよかった。
2/6 Mon
作業所で、お客様外注の仕事の納期となった。
僕は、自分でやった着物の布の糸ほどき、そのうちの1本切断を怒られると思って隠していた。
けれど、お金をお客様が払う段階になって、逃げきれないのを思い、スタッフに自首した。
明日から作業所では僕の場所はないと思っていいと思う。スタッフも冷たく来ると思う。
責任は取らなければならないし、居ずらくなって辞めることになると思う。僕はあまり向いてないのかもなという結論になる。
走って仕事をするという、教えて頂いて、籍を置かせてもらってありがたかった。弁当も出たし。
稲盛和夫の働き方を齧り読んで逃げきれないと思った。責任は取った方がいいと。すぐ言っていれば大したことはなかった。それを延び延びに伸ばした。優柔不断、無責任。
申し訳ありませんでした。
・ ギターを買った。フォークギターヤマハ FG-200J 。汚くてぼろいのが届くと思う。
あまり期待していない。前に全音のギターをやったときは、弾けなくて失敗している。今回は童謡からやろうと思う。本は簡単なのを揃えた。しつこく繰り返し、わずかずつ進みたい。
リコーダーは、レッスン7でストップしている。最初に習ったところからやり直している。レッスン7まで辿り着けるか。
またまた僕は落っこちた。