22 tue / 21(Mon) / 2016/11/16(Wed) のカウンセリング と過去ブログ抜粋

22tue

・ 調子が悪く、作業所では上の階の奴らが意識で殴ってきて、コノヤローだった。

 交通機関でも狙われていて、入り込まれないように気を張った。ある程度割り切って注意を配っていた。やられるのはある程度織り込み済みで、少なくしようというくらいのニュアンスだった。力が少し抜けてきている。

 いつまで続くのだろう。嬉しくない最近の毎日だ。調子は悪いけれど、休みの明日も出かけるぞ!!! !!!(こうでもしないとしぼみそう)



・ 大相撲は、すごい盛り上がりだった。いつもの3倍濃い内容だった。



・ 利休、赤瀬川源平、中盤は面白くない。最初は面白かった。著者の主観による語りなので飽きてきたかも。最後まで読めるかな。



・ フランス ロマネスクを巡る旅、とんぼの本 を買った。届いた。写真がいい。この建築は見ていて味があり、ホッとする気がする。恐い気もするけれど。(たぶん石でできているから)





2016/11/21(Mon)
昨日はリコーダーをがんばって吹いた。張り切っていた。本が読めないので、そちらに力が入った。なんでもできるだけいいや。



2016年11月17日(木)
 昨日は、自立支援法、計画支援の書類を作るのに精一杯だった。

 昨日は、カウンセリングに出かけました。45分間。
 自我療法と言うことで、僕の自分はダメだという、僕自身の心の過去のかけら達に会いに行くということで心理療法を施してもらいました。

 下に続く階段の一番上から、降りて行って、ドアを開けました。暗い状態の湿った階段で木で作られています。ドアも木製で、開けると暗い部屋があります。45センチくらいの絵が掛けられ、机がありました。マッチも落ちていました。左手のドアからこの部屋に入りましたが、向かって右手前の隅に、ガイコツが膝を投げ出して座るようにへたり込んでいました。

 このガイコツが僕の情報を握っています。このガイコツとあいさつし、さようならを言い、時間切れで帰ってきました。

 この一連の、階段を下り、部屋のドアをあげ、中の自分のカケラに会いに行くという設定は、過去のブログでやっていました。だから懐かしい感じだった。ガイコツも僕の片割れの相棒だし、仲良くやれそうな気がします。ただ、ガイコツと言うのは重症のようなイメージを与えるけれど、どうなのだろう。

 このガイコツとはいつでも会えるし、交通機関でも会いに行った。無理でもいいから隙間時間を利用してみた。




 過去のブログを下に掲載します。



2012年5月7日(月曜日) 
Ctrl+scroll=文字⇒大
 
 ドアを叩いた。コンコン。中からは何も物音はしない。コンコン。いますか? 静まりかえっている。ドアノブを回して開けると、簡単にドアは開いた。真っ暗闇の黒色の部屋だった。中に入ると、ドアが閉まった。しまった閉じ込められた。ドアを開けようとするけれど、鍵がかかっていて中からは開けられない。けれど、焦らなかった。なぜか落ち着いていた。ドアは開かないし、黒色の暗闇から出ることはできないけれど、すぐに出なければならない理由もない。ジッと立っていた。

この部屋は倉庫のように見えたけれど、何なんだろう。閉じ込めるために開いていたのか。誰かが閉めたのか? 
出口はない。急いでも出られない。部屋の中を手探りで触ってみる。何も触れない。隅の方を歩いていると、足に何か触る。出っ張りがあった。腰を屈(かが)めて触ってみると、地下への扉のようだった。上に開けて中に入る。やはり階段だった。一歩一歩下っていく。見えないから慎重に降りた。ジメッとした部屋だった。ここも暗い。手探りで壁を探っていると、やはり電気のスイッチがあった。点けてみる。パチッと音がして、裸電球が部屋を照らす。椅子に座った死体があった。書きものの途中のようだった。手にペンを握ったまま干からびていた。そいつの手をどけて日記のようなものを手に取る。

アパランの玉を開け、ゴマの王が手招きする。とだけ書いてあった。何のことだ。ぜんぜんわからない。出口がありそうなのに干からびた死体があるというのはどういうことだ。やはり出られないということか。イライラしてきて、壁を蹴っ飛ばした。突き破ろうと何カ所か蹴っ飛ばした。ドカッと壁に穴が開く。隣の部屋が見えた。もっと蹴っ飛ばして、通り抜けられるようにして、隣へ移った。食料があった。缶詰だった。缶切りも置いてあった。とりあえず水もペットボトルに入ってあったので何とかなりそうだった。


最初からの疑問、出口はあるのあるのか? 玉が、隅の机の上に置いてあった。そいつを壁にぶつけて割ってやった。煙が出て、壁が爆破された。ひどい音と衝撃だった。ぽっかりと壁に穴が開いて、外への通り抜けられる壁が開いた。

地下だと思っていたけれど、外につながっていた。ゴマの王、と呼んでみた。死者の影が現れ、そいつがゴマの王らしかった。ここはどこなんだと聞いてみた。そいつは口を動かし喋り始めた。ここは黄泉の国で、どこにもつながっていない、閉じた世界だと。

出られる方法は、女とキスすることだという。女はどこだと聞いてみる。女はいないと言われた。そいつの唇に無理やりキスをした。女に変わっていた。きらびやかなドレスを着た、きれいな女だった。そいつの手を取って、歩き出すと、身体がフワフワと浮いて、宙を飛びだした。女と手を握って空を飛んでいた。手をバタバタやると、空を舞いあがっていく。

記憶が飛んで、気が付いたら、地上にいた。女はいなかった。夢だったか、ほんとうだったのかわからない。ただ、足が壁を蹴っ飛ばした痛さが残っていて、女の口を奪った甘美な感覚が残っていた。俺はあの女を抱きたかった。残念だった。黄泉の国と女だったのか。ぐったりと草むらの上に横たわっていた。身体がだるい。俺一人で、草むらの中に夜露を吸いながら寝ていた。からだ冷える。

~割愛~大して意味のないないように思えました。






2015.0/06.0/10.0(water曜日)^ 2015/06/10


「 僕の花クソ 」

 橋を渡っていた。強風が吹き荒れ、帽子を飛ばされないように強く抑えていた。

きみはここの人間ではないね。

そう向こうから歩いてくる黒いコートを着たおじさんに言われた。僕は目を右手の5本指で押さえた。視界は消えた。目を開いてもおじさんはそう聞いたままの姿勢で突っ立っていた。




おじさん、僕はマンホールの住人ですよ、と答えた。
言っている意味がわかりますか。この地面の下の下水溝の人間です。僕は先祖代々マンホール住人です。そこで靴下を編んで生計を立てています。では。

と言って歩を進めおじさんを置き去りにした。
ポケットに突っ込んだ手は冷たかった。風が冷たい。橋を渡り切ると右に折れて歩いた。右手に握っていたマッチの箱を取り出してみた。

帽子屋トマト と書かれている。


きのう買った店のものだ。まだ使っていないマッチ。使う予定もない。

きみはどこのものだ。頭の中で鳴った。僕は地底人だ。マンホール住人。どこにもいけない。いきようがない。


ためしにマッチを立ち止まって擦ってみた。勢いよく炎が上がりしばらく燃えて消えた。右手の燃えカスのマッチ棒は捨てた。左手の箱を強く握り締めポケットに捻(ね)じ込んだ。たぶんクシャクシャだ。

うつむいて歩いてきて、うつむいて立ち止まり、寒さを感じている。身体は凍えに抵抗している。構えを持って僕は立っている。前を向くと鉛色の空が見える。緑もくすんで陰鬱に立っている。

お前の証明はなんだ。
地面に矢じりを突き刺し、強く突き刺し、引っ掻き、文字を刻む。


abcde.


僕は文字か。溶けて消えるアイスクリームか。夕闇を進んでくる自動車のヘッドライトで視界が奪われた。白く照らされ、何も見えなくなった。しろくしろく視界は塗られた。