2016/07/26(Tue) / 写真集:渋イケメンの国、三井昌志 を見て

2016/07/26(Tue)

・ nuno-zori、割と普通にできた。男先輩には褒めてもらったけれど、僕の実感としては不十分だと思う。動作を分解し、少しずつ組み替えることができたら先輩に少しでも近づけると思う。先輩のは芸術品ですから。

端を外側に広げるちから、横に渡して引っ張るちから、手前に引っ張って緊張を保つちから、と3つの力がnuno-zoriの基本だと思う。


 僕はまだ醜いnuno-zoriを量産している。




・ 新・唯一無二に声をかけてもらい、僕も普通に接することができ、このように毎日なれたらなあ、だった。自分の実感としては、僕の調子の周期を見る限り、また不調がやってきて、この作業所にいつまでいられるやらと危機感を感じていた。今日のように普通に過ごせるならいいのにと希望はある。


・ 今日は草取りをやらなかった。疲れたを言い訳にした。母の買ってきたスイカを食べた。いまいち味が薄かった。でもうまかった。(間抜けた響き)



・ 坂本の左腕の夢を聞いている。YOUTUBE

 ベネチアのバッキングシンセ、パカパカパカパカと弾いているのは、ひたすら手弾きでやったと、昔のラジオで坂本がしゃべったのを覚えている。このパカパカパカパカが気持ちがいい。


 今日は割とハッピーです。

 






2016年7月25日(月)


 Nuno-zoriを編んでみて、今日はダメだった。途中から幅は広がったけれど、最初のふくらみが不発。
2時間終わりころの幅を広げるところの最後・幅の維持期の前、ふくらみ不発。

思い描いたようにできなかった。先輩方のようにはならなかった。握力が弱めな気がした。言い訳か。


 着物のほどきは、紺のやつ、えりと内張りを取り外した。手縫いなのでわりとやりやすい。


 今日は、支援計画をつくられる支援員の女性と社長と僕で、面談となった。疲れた。また殴られるような雰囲気が再現されたら、交通機関を使ってこの作業所でやっていく自信はない。休むしかない。不透明感。


 今日は調子があまりよくないという結論。




・ 渋イケメンの国、三井昌志、雷鳥社、2015

 写真集。男ばかり。男の顔なので労働者の顔。いろいろの写真、作る・祈る・笑うみたいなくくりでまとめてあるけれど、途上国の労働者の写真。

 僕はうちひしがれたりするかと思ったけれど、写っている人たちは元気がある。労働する男の顔は美しい。人間信頼が写真家にあるからか、みな自信のある顔を向けている。誇りというプライドも写し込まれている。自分の仕事に打ち込む男達の真剣さが売りだろう。


 図書館で借りても良かったと思ったけれど、所有してしまった。


人生を謳歌している顔。この本のポイント。