2016/07/23(Sat)  \ 2016/07/22(Fri)雑(ざつ)               記

がんは栄養療法で治る、パトリック・クイリン 訳:今村光一、中央アート出版、1996


 重くて暑い=厚い本を持ち歩いて少しずつ読み進め(交通機関で)、読み終わった。料理のレシピは読まなかった。スパルタ式が出ていなかった。(ハードな栄養療法は割愛されている)

 感想は、栄養の名前がずらずら出てきて医学関連は苦手なので腰が引けた。読み進めるうちになれてきて、この薬を使うと何によく副作用は何かみたいなことにも関心がもてた。

 栄養療法の僕にとっての導入としては良かったと思う。


 次は、岩波ジュニア新書のジュニアダイエット(自分のための栄養学入門)、渡辺満利子、2006 を読もうと思う。こちらが先に買って読んでいなかった本。
 


 先のがんのこの本は真面目できちんと書かれていて、少しずつ読み進める本だった。(僕にとっては)

 面白いとかわかるというより、レクチャーされているので学習を進める感じだった。よく読み終えたなと思う。僕にとってガンが大事な項目だから読めたと思う。わかりやすい本です。がんの栄養療法の運動神経を鍛えるならお勧めです。

でも、古い本なので、別の本のほうが現在はいいかもしれません。僕はバイブル的に買ってみただけです。現在のことが知りたければ別の本を買います。



2016年7月23日(土)


・ 織り教室に出かけた。糸の長さを図り(整経か? わからんぞ)、綜絖に糸を通す途中までやった。調子が悪いらしく握力がなくチンタラちんたらになってしまい、効率が悪かった。何しに行ったかわからん位の低スピードと非効率だった。金払っているので誰も文句を言わん。


・ 帰ってきて、らでぃっしゅぼーやで買ったキーマカレーブックを作った。井上スパイスというところで作っている奴だ。
味は、薬膳を食べているようだった。塩は加えず、レッドペッパーも僅かしか加えなかった(家族のことを考慮して)。スパイスの味が濃く感じられた。おもしろいけれど、そんなにすごいと思わなかった。たぶん作っていたので、匂いになれていたからだろうと思う。明日食べたら感想は変わるかもしれない。自分で作ると採点は辛くなるので。



・ 草刈りしてみた。草が生えすぎていて原始林なので鎌で刈った。あまりにひどかったので少しやってもすっきりした。5月6月7月とサボってしまった。










2016年7月22日(金)

 Nuno-zoriをやりました。久しぶりでしたが手の感覚はありました。

・ 今日気がついたのはプロセス管理をすれば上達できるだろうという見通しがついたこと。

1:布を半分に山折にして横に引っ張る時、前の列の部分も手直しして綺麗にしてやる。

2:現在の列は端でしっかり引っ張ってやる。

3:端で手前から奥に紐に巻きながら幅を出す時に、その前の端にくるまで山折で引っ張ったら、端の部分で、端のうえで、端に来てから開いて端の紐に手前から奥に巻きつける。今までその手前で開いて巻きつけていた。この3点が気づいたこと。


 今日のようにいろいろ気づけることを期待するけれど、そうではなくても、一つ一つの動作を確認しながらこの動作をうまくやるにはどうしたらいいだろうと思えれば上達も早いと思う。

動作を分解し、動作を追加したり、動作を確認したり、チェックポイントを入れ替えたりして工夫できたらいいな。

今日は調子が悪い割にはなぜかよく気がつき、調子の良いようにいろいろできた。



 今朝寝ていて腰が痛く、どう寝ても寝ていて痛かった。今日が調子のよくないことを暗示していた。



・ 作業所では圧力がかかり居心地が悪かった。着物の糸ほどきは区切りが大体ついた。ミシンの縫いをほどく時、細かい縫いに目がチカチカした。細かくほどいていった。やめた人の引き継ぎの着物はほとんど終わりになっていた。



 今日は作業所の人達の受けが悪かった。みんな叩きたそうだった。そんな雰囲気を感じていた。

僕のこの作業所での活動も、調子がよくなったら通えなくなるのかなと不安に感じた。休んだり辞めたり早退したりになるかなと算段しておいた。逃げ道は用意しておく。使わなくても。

ぶっ潰しがかかり、ぶっ潰していく可能性もあるけれど、そうしない(できない)ことになりそうだなとこの作業所では思う。ここはけっこうきついですから。

 織ったのは、先生に渡して、僕はnuno-zoriをやることになりました。





・ 家族で、トドックコープさっぽろ(戸配)の練乳あずきを食べた。夏の思い出づくりになった。これはすごくおいしいです。


・ 韓国語を話しているような女に、ルイヴィトンのバッグをぶつけられた。手で払った。バカにしているらしかった。僕はその時その女に弱腰で接していたから足元を見られたのだろう。札幌は外語人がすごく多い。



・ 草取りを今日だけやった。ハムシの仲間のヒゲガ後ろに伸び、1センチくらいの黒い、羽のある部分だけ少し大きく長いピカピカ少し光る背を持つやつだった。かわいかった。虫は寡黙で動いてすごくかわいい奴だ。草ぼうぼうだよ。僕しかやる人間がいないのにやらないできたから。