・ 作業所へ行って辞めてきた。周りがうるさくなる気配がして嫌だった。
作業所は完全に敗北した。僕の負け。この調子の悪い時期に庇(ひさし)にかくれ雨風を避けようと思ってきたけれど、投げ出された。
・ 土曜日は障がい者のハローワークみどりのコーナーは休みなのは知っていたけれど、動きたくて片道20分を歩いて往復してきた。無職の重みを身体に実感として持とうという作戦だった。行って、やはり休みだった。
月曜から職安へ通う。仕事へと結びつけようと思う。算数国語は保留。
・ 図書館で読書して帰ってきた。朝も公共機関で読書しているので、その習慣が持てなくなったのは寂しい。
なさけないおならぷーになりました。ハローぷーたろーより。まけるのははやかったです。
二宮尊徳を読んでいますが、批判的に書かれています。みんなの山から薪を取って売ったとか。二宮家では、村の仕事に人手不足で出していないとか。お父さんが田を慈善で切り売りして減らしたとか。
少年期ですが、偉い人ではなく、小さい世界の了見で物事を進める変わった少年として描かれています。僕が読んでいるのは、
二宮尊徳、守田志郎、人間選書247 農山漁村文化協会、2003 です。
字が小さく、細かい模写というか、村の生活が描かれています。僕は成功物語を読もうとしていたけれど、この本で、きちんと勉強させられている。
敗者より。負け者。