2016年3月16日(水)
<続き>
研究社の英英辞典総革昭和30年の、父からかっぱらった辞書に、
p42
「He appears to be very ill; He appears to have caught cold.」と、引用した。
となると、昨日作ったのは間違っていた。
ジュニアプログレッシブ英和辞典、小学館、1997
には、p35
「appear to be + <名詞・形容詞>」
とあるので、
訂正すると
×(The dog walking appears slowly across the street.)
?The dog across the street appears to walk slowly.
×(The car’s body color appears red towards in front of me.)
?The car came to me appears to be red.
×(My father appears catching a cold on the face.)
?My father appears to have caught cold on his face.
×(The man’s shoulder appears hard on the T-shirt. His training is held every day.)
?The man’s shoulders appear to be hard over the T-shirt. His training is held hard for half an hour every day.
これでどうだろう。だいぶ正しくなった。正しいけれど、喋られるようになったとは言わない。重箱の隅を突いただけだ。今日の段階より、昨日の段階の方が大事な気がする。
今日のものを使えるようにするためには、今日のは正しくしようとしただけなので崩す必要がある。今日のは文法的に正解に近づけたので、やはり昨日の方が重要。
今日のは重視しなくていい。参考程度。昨日の段階が重要。今日のは清書。今日のをどう位置付けるか。今日は頭が硬かった。正解しようとした。どう考えるかよりも。頭は使っていない。辞書を引いただけ。
僕が今欲しいのは、正しいよりも、英語がしゃべられる、単語を使いこなす、単語の意味をはっきりさせる。Appearなら、コアを掴んで、使えるようになること。多少間違って使ってもいい。詰める必要もあるけれど、詰めたら元に戻さなきゃ。使うことを第1にすること。正解のために辞書を引くのではなく、使うために引かなきゃ。
辞書を調べて、どんな辞書があるか、見てみて、
また
・「世界一通じる英語の本」
に戻ってみた。
A=Bを表現するためにappearを取り上げて、「自分の意見を述べる」「状態を表す」「感情を伝える」というくくりで選ばれた単語だった。
だから辞書を引く必要はなく、このくくりの中で単語が使えればいいだけだ。そんなに調べなくていい。
だから、僕の作った英文が的外れだった。このくくりのための英文をつくればよかった。
She appears sad all the day.
He appeared happy yesterday.
「Aは外見から判断してBに思える」というコア。「感情」。
They appear tired. Because, yesterday was Halloween.
「状態」になるけれど、セーフだと思う。
She appears hot. Because, she loves Tom.
目がとろんとしていて、上気しているとか。
これも「状態」。こんなところでOKで、終わっていいと思う。