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弱いロボット(4) + リコーダー練習 

2016年1月3日(日)


弱いロボット、岡田美智男、医学書院、2012


第5章 弱さをちからに



 要約:

 む~ というロボットに対して子どもたちは、自分より年少の子供に接するように教えたり、気持ちを汲み取ったりする。

コミュニケーションの発達障がいの子供たちは、その反応の遅さに逆に助けられる。助けられるというか、待っていてくれる安心感をもつ。ゆっくり自分の反応に答えてくれて、自分の投げかけを返してくれる。正しく返すのではなく、幼児の反応でかえす。ロボットに対して子どもたちは、同等というか、年下の子どもに対する反応をもつ。


 (p164)大人の挨拶など、挨拶し反応が返ってくるという、社会のしきたり的なやり取りを「強い共同性」と呼ぶなら、ロボットと子供が同じ積み木遊びをした場合、そこには「緩やかな共同性」が見られる。

(赤い積み木を見せたら赤と正解を言う時もあったり、黄色と間違ったことを言ったり、別の反応・なにやっとるねん等の関係ない反応を返してくる時もある)


 おばあちゃんと・む~ が一緒に縁側に座った時、今何時と・む~ に聞いたら、ただいま9:53分ですと正解をロボット的に返すのではなく、黙っていて一緒にいてくれる、そういう関係性を作ってくれる。先の積み木遊びでも、積み木という媒介物を通して、共有世界を築くことができる。


p147:関係発達論(教える側も、生徒と一緒に成長していくという見方)


p152 socially assistive robotics(このコミュニケーション発達障がいの子どもたちとの関係性を持つことができるようなロボットたちの研究分野をこう呼ぶらしい)





リコーダー:


 2日間吹かなかった。僕は、日常になるとやりたがらないらしい。今日も乗り気ではないけれど、吹いたらおもしろかった。

 リコーダーの筒の先で音を鳴らそうとし、腹筋で支え、歌うように吹くことで口のところにかかる力を減らし、柔らかいタンギングができるようにしようとした。

 あと、吹くときに、自分の下手なのを相手に預けるような気持で、自分だけで吹かないようにし、力(りき)みをなくそうとした。先生へ送るため録音した。
デスクトップマイク。