年配の女性に教えを乞うた。


2015年11月22日(日)


 昨日はお休みで、今日は作業所へ出かけた。

 午前中、年配の女性と唯一無二の人がhankooshiをしていた。年配の女性がいるなら、150枚くらいなんともないだろうと参加しなかった。

 お昼に気持ちが沈んでいるのに気がついた。僕は年配の女性を避けていた。ずっと年配の女性を避けてきた。
それは、23年くらい前ののアルバイト・ラブホテルのベッドメイクでSさんという人にさんざん叩かれたから。その人のことを年配の女性に投影してきた。年配の女性もSさんみたいに僕が嫌いで排除して執拗に来るのではないかと。
僕は当時勝手な奴だったので、そうされてもしかたがなかったのだけれど、僕は自分の場所を確保するのに躍起で自分の変なことに気がつかなかった。


僕は年配の女性を避けているのに気付いた。それで、午後は、hangar-nunomakiのmakiをきれいにやるやり方を習おうかなとお昼に作戦を立てた。

年配の女性に対して橋をかけてみようと。僕は自分が排除されたり否定されるともうダメだと思ってきたけれど、僕の側さえしっかりしていれば、僕の側が年配の女性に対して橋を架けることも可能だなと。



 年配の女性に午後hangar-nunomakiのコツを習った。さっそくやってみて、うまくいったので、見てもらった。OKをもらった。

作業所の他の人達は年配の女性に習っている。僕もそれを見てきた。僕も周りの人に習って年配の女性に頭を下げて教えを乞うた。年配の女性は知っていることを隠さず全部教えてくれた。自分でやってみてうまくいった。僕も人並みだなあと思えた。