「バカな読書だった。」
2015/11/08()sUn
100de名著サルトル、NHK宗教の時間・親鸞聖人からの手紙を読んでいて、最近薄々思っていた本を読むことについて。
僕は、本を読むというのは、著者のいうことを一字一句聞き逃すまいと後をついて回ってなぞることだと思ってきた。だから本に赤ボールペンで線をいっぱい引いてきた。
最近、今日とか、本を読むというのは自分の中に著者の論理を組み立てることかなと思う。著者の言いたいこと論理を自分の頭の中に組み立てて、一つの論を持つことが自分の活動としての読書かなと。
父は相撲を見ていて、稀勢の里とかを応援するんだけれど、自分の分身として稀勢の里を見、勝つことだけを気にしている。それは、自分と他人の境界が無く、肩入れして、自分を投影してしか見れないからだと思う。
僕は自分の活動というのが、霧の中にぼんやりと浮かび始めたというところ。
歩いてい思うのは、自分のところだけを守ればいいのかなと。僕は相手の事も自分の事も情報がどんどん入り被ってくるので、周りに圧倒されたりする。だから、自分の陣地だけをしっかりすることを考えられればと思う。自分のやることに集中する。自分にできることとか。