本:マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック

2015/10/14(Wed)水餃子(水曜日)の日・こじつけ


・竹田伸也「マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック」、遠見書房

遠見書房のページ、本のページ文末ダウンロード


p18
 僕は、もう行きたくない
 僕は、もう辞めたい
 僕はこの作業が、もう嫌だ
 僕はこの作業を、投げ出したい
 僕は、ダメ人間だ
 僕は、何の取り得もない
 僕は、何もすぐれていない
 僕は、誰からも嫌われてはいけない
 僕は、やりたくない作業もやらないといけない
 
 みな、後ろの文(B)を通して僕(A)を見ている
 僕はこれらの考えが浮かぶたびに、自分に結び付けて、血塗られている。自分で自分を呪っていると言える。


p20
 ペットボトルの飲料を飲む以外の用途
 砂を入れて、マラカスにする。
 つぶしてリサイクルする。
 ペーットボトルの中に、ピンセットで帆船を作る。
 ペットボトルに別の飲料を詰めて、ケチって飲む。使い回し。
 中に水を詰めたペットボトルを坂を転がしてどこまで進むか競争する。
 中に水を詰めて、どこまで放れるか競争する。
 ペットボトルを握り、2人の人間で叩き合う。
 ペットボトルの表面に絵をかく。
 ペットボトルをたくさん集めてオブジェを作る。
 水を入れて蹴っ飛ばして、ゴールを競う。
 キャップを集めてワクチンの金にする。
p21
 確かにペットボトルの用途を考えるのは、考えの幅を広げプラス思考だ。でも、先の僕の、~。は、僕自身にしがみつき、視野が狭く、他者が登場しないマイナス思考だ。

 この本は、考え方の幅を広げるためにあるそうだ。
p25まで、今日のところは。






追記 2015/10/13(Tue)

busuuフランス語だけれど、文法と発音を知らず、ここまできたけれど、行き詰った。知らないで進もうとするのは無理がある。

 前に買った、はじめるフランス語、学研を副読本として使うことにした。これで覚えないと、busuuはつまらないや。




・ 作業所は、割と楽に過ごせた。朝、玄関でやりたくないとか、帰りに作業机に向かっていて、もう辞めたい、やりたくない、などの自動思考が浮かんだ。
 僕は皆に拒絶されていると思っているので、こういう言葉が浮かぶのだと思う。それとダメ人間と自分のことを思っているからだろう。これをマイナス思考の本で、何とかならないか。





2015/10/12(noM)12/10/2015


・DVD高妻容一の実践!メンタルトレーニング

の、初めて大部分を見た。

 これでわかったのは、僕はマイナス思考の人だということ。このDVDを見れば、自分がマイナス思考だと誰でも気づけるくらい簡単な内容で教えてくれる。



 僕は作業所へ通っているけれど、朝は挨拶できても、帰りは誰とも口を利きたくない状態になって帰ってくる。一日作業所で過ごして、毎日打ちのめされるからだ。

 僕の一日を振り返る必要がある。


 朝は挨拶できる。でも、皆が談話室でいる時、僕はひとり自分の殻に閉じこもる。みなの輪に入っていけない。今日はそれでも他の人の話に耳を貸すくらいの余裕は朝まであった。


 まず嫌なことが、毎日同じ作業をしていて、進展しないこと。全く停滞している。Hangerを2本作る以外、仕事をしていない。練習ばかりになっている。技術の向上が望めないし、広がらない。毎日同じことで、うんざりだ、もういらないとなってしまう。

 作業所に通っているのに、作業に期待が持てない。


 そして、周りの人は気軽に会話してキャッチボールをするけれど、僕は心を閉ざし、内向し、自分のなかだけでやっている。自閉している。心を開こうとしていない。みなの積極性にたじろいでいるのか。皆を信用できないと決めている。皆は本当の僕を嫌いだろうと思っている。

本当の僕は、

・暗くて(人生に対しても、自分に対しても、僕を扱うだろう他者に対しても(たぶん父母をベースにしている))、

・他者否定的で(他者をネガティブにしか見れないし、ネガティブにしか感じられない)、

・他者に不信感を持っている。(父母をベースにしている)


 僕は作業所に通っているのに、他者を遠ざけて、排除している。拒絶している。他者は僕の許容量を超えている。(僕と全く違う世界の人間で、僕の中のルールとまるで違う)

 他者は強力に自分を表現するけれど、ついていけない。まるで自分と違うから。服従か、追従かになってしまう。



☆★☆・竹田 伸也 『マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック


遠見書房のページから途中までダウンロードできるようになっている。

 これをやろうと思う。