104(NHKプロフェッショナル、図書館、見下し)



・ ロリータ(キューブリック)を15分見た。35分目くらいまで。

 ロリータは少女の勝手さでいいけれど、お母さん役の役者が熱演していて面白い。勝手にハンバートに熱をあげたり、うまくいかなくて怒ったり、見ていて楽しい。この叔母さんっぽいところが好きだなあ。

 ハンバートは、この手の顔の人は自我が固まっていそうで苦手だなあ。映画は、人生模様がおもしろそうだ。



NHKオンデマンド 特選ライブラリーのタブ、ジャンルのタブ、ドキュメンタリー教養の、 5ページ目のプロフェショナル。他の方法で見つけ方を知らない。

・ NHKオンデマンド、パリのテーラー鈴木健次郎のを見たかったけれど、近くにかけつぎ職人・松本孝夫氏のを見つけて、そちらを見ている。32分頃まで。


 名言をいくつか言っている。松本氏が15年ほど前、来た仕事をできないと断っていたころ(新素材のため無理だと)、クリーニング屋から無理に頼まれ、何とか仕上げて満足できないが渡したら喜んでくれた。それを契機に研究をはじめ、特殊な技と針をあみだし、対応力を上げた。

頼まれた仕事を断らず真正面から取り組み、それを技術力向上の場としてきた。


 名言は、失敗を恐れるあまり自分の限界まで追求していない、かけつぎの奥深さを追求できていないのではないか、と奮起した言葉。
 一流は、できないこともできることも全部やり、対応力を上げていく。松本氏は勝負しているし、熱いと思う。


・ 仕事ってなんだ。華々しいことか。トイレ掃除でも極めれば一流だし、想像力も深められると思う。仕事に区別はないはずだ。そうでないと、僕はおかしい。





2015/09/13(Sun・burn日焼け)

・ NHKプロフェッショナル 化石 小林快次

オンデマンドで見ました。見逃し番組のタブから全番組で一個一個みていくと見つかります(プロフェッショナル)。他の方法はわかりません。



 目の前の一歩を踏みしめる(たぶん自分の成長しようとしていることの一歩一歩の過程の一足の事だと思う)。

未完成な自分をわかっていて満足しない、未完成未熟を許容するみたいな言葉(前進するための未完成の認識)が心に残った。



・ 図書館にバスで行った。(雨降り) 帰りは歩き(トウモロコシをスーパーで買った)。
 傘を2ケタのダイヤルでロックして保管する道具、傘立に預けたけれど、手順を順番にやらなかったのでわからなくなり、開けてもらった。白い手の女性で、眺めた。鼻の下を伸ばして、目の保養になった。


 本は、北の道づくり。道路の雪に強い道づくりで、防雪柵、防雪林、切土・盛土、スノーポールなどで、道路環境を良くしようとする試みの簡単なやり方を習った。

吹雪の研究とかから防雪柵をどうするかが見えてきたり、切土・盛土などで雪が吹き溜まらないようにできる技術が紹介されていた。

防雪柵も、吹き払い柵とかを風上に設置すると、風下の道路の雪を柵の下からの風で吹き飛ばし溜まらないようにできたりすることを教えてもらった。
 今日は科学的な話が多く面白かった。




・ 土曜日の作業所は、僕はcardcaseを割とうまくできたけれど、女性で変になった人がいて、僕は見下していた。僕ができても、女性ができないことは関係ないのに、僕は見下していた。なぜか? / この自分の状態は危ないと思った。関係性が悪くなるし、精神状態も悪かった。


 なぜか? 自分が自分の人生の主人公だという、ドラマ思考のススメの言葉があったけれど、それでいくと、僕は父母に、僕の人生の主人公は僕ですと言いきれていないと思った。僕は依存しているから、心も依存しているのだろう。

乗り越えたい。でもいまは、言い切れていないと思う。ここのところを乗り越えないと、他者も自分も現れないし、他者を卑下したり自分を持ち上げたりを繰り返すと思う。