「ドラマ思考のススメ」
「今日の雑記」
「父母」
「アルツハイマーに良い(NHKテレビ番組)」
2015/09/09(We(n)d(y)・女性名)
「ドラマ思考のススメ」
・ドラマ思考のススメ、平野秀典、あさ出版、2015
p186
(kurage0147130のまとめ):
スパリゾートハワイアンズ(福島:ハワイアンダンスのショーを見せる温泉保養地:日本にあるハワイ)
は、震災の時、宿泊客を誠心誠意もてなし勇気づけた。東京へのバスを震災後3日目に走らせ、無事帰路へつないだ。
☆お客様と価値観を共有する
という行為だった。
ここでの価値観の共有とは、お客様を無事に送り届け帰宅へつないだこと、これはお客様も早く家に帰りたかったという思いがある。そして、ハッピーエンドでこの震災の宿泊を終えたいという来客者の願いを従業員は叶えた。
Scene9 感動を生み出す心の使い方
p191
(kurage0147130)要約:
直伝ヨーガ行者・中村天風:松下幸之助、稲盛和夫が師事した。
(平野秀典):天風哲学では、プラス思考やマイナス思考を超えた「絶対積極」という基準を持ち、心と身体は命の道具であると位置付けました。
心と身体を「道具」だと言い切るその力強い断定に、~
(kurage0147130): 価値観の共有、中村天風、というキーワードはこの本からもらった。強力な道具になるかどうかわからないけれど、おもしろそうだ。そして著者は、人生を仕事だけとか、趣味だけにしないで、本業が人生だと主張している。偏った人生にしないということなのか? まだ理解が及んでいません。
自分が人生の主人公で、共演者の他者も人生の主人公で一緒に奏でていこうというのが、根幹かもしれない。まだ全部を読んでいません。p197まで目を通しました。僕は本の良い理解者ではありませんが、挑戦中です。
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「今日の雑記」
・ 日韓近代美術家のまなざし を道立近代美術館に見に行ったつもりだった。僕の思っているマイナーな展示室Bに手帳を見せて入ったら、そうではなかった。
・ ☆高橋三太郎展
近美コレクション「秋季名品選-ティファニィ《ランプ・きばなふじ》他
ガラスのかたち-吹きガラスの魅力
の方だった。良く見ないで入って逆だった。こちらが展示室Aのマイナーな方だった。どちらでもよかったので、入った方を見てきた。バカだなー。
最初に、エッジングいろいろが飾ってあり、ピカソがあった。これはいいと思った。牛とか人とかが、肉感的に描かれていた。ムンクもあったけれどよくわからなかった。暗いなあと思った。
メインの椅子ですが、座ってきました。座れるのにはみな腰かけてきた。
高橋三太郎さんのです。
気に入ったのは、SOLA(宙)1990、ナラ、皮 作家蔵というものでした。
ガラス展示は、ガレの昆虫をはめ込んであるのが気に入った。その昆虫がリアルで気持ち悪い気もするけれど、エッジが立っていて質感が生々しくいいなあと思った。
美術館ですが、僕しか見ている人がいなかった。貸切だった。人と言えば、美術館の女性の係りの人ばかりだった。ちょっとさびしかった。
・ Bookoffで、ジダン、ココアヴァンシャネル、CD・本を売り払い、250円の小銭の提示を受け取ってきた。すっきりした。使わないものは処分した方が、気持ちがいい。
・ 地元のロビーコンサートを聞きに行った。動物の謝肉祭の水族館・白鳥(サン=サーンス)、は彩(いろど)りがきれいという感じで、気持ちよかった。伴奏がいい感じがした。あと、プラタ川のロマンス第1楽章(グァスタヴィーノ)は明るい曲で、こういうの初めて聞いたし、あってもいいなと思った。教えてもらった。ふるさと、を聞いてお開きとなった。ピアノの響く、生楽器の感じが良い感じに思えた。
その時に、前の席に座った、70歳くらいの男性元会社員という感じの方が、司会者がこんにちはというと、こんにちはと返していた。いいなあと思った。素直で朗らかで。僕は黙っていた。
終わって出ようと思ったら、両脇の人が立たない。しょうがないので待っていた。ちょっと焦れた。しばらくたって、僕が出られたのだけれど、終わりの方だった。ぞろぞろ歩いて気がついたけれど、杖を突く人が多い。4点支持の杖の人もいた。会場も高齢者が多かった。出歩けない人の、気晴らしになっているんですね。遅く出て気づいた、いい点だった。
・食事して、図書館でちょっと本を読んで帰ってきた。気晴らしだった。
北の道づくり、札幌市の除雪機メーカー、株式会社日本除雪機製作所の、列車除雪機から始まり道路除雪車までの進化の過程が描かれ、車種の発明の話がおもしろかった。
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「父母」
家庭の話で、居間の照明をLEDにしようと話だし、父が食卓の置き方を90度回したらと言い出した。そんなのダメだと僕が答えて、話は終わってしまった。父は、いつもの残念だ、残念だと言いながら歯磨きに歩き出した。
父の残念だは、そんな意見はダメだ、お前はダメだという否定の気持ちが含まれ、口と心の込め方が食い違っている。裏面交流で、ダブルバインド(?だったか?)になっている。
そして父は、またも負けたかファイターズと言い残していった。もちろんファイターズが負けることがおもしろくなく、ファイターズを完全否定している意味が込められている。父は最初からファイターズなんて応援する気などない。買っていればその玉の輿に乗ろうくらいのものだ。父は世界を否定することしかない。父と関わるのは、時間の無駄で、会話をしても意味などまったくない。
父が僕と正面から向き合うなら、僕がダメだと言ったら、俺の意見でやった方がこうなるからいいんだと、正面から僕にぶつければいいのをそれができない。ずらして、ごまかして、でも否定しようとする。正面からぶつかれない。父はのらりくらりが態度の基本になっている、生活全般がそうだ。
母は、僕を規制するの好きだ。僕が出かけると、休みなのに出かけるのかと規制し否定しようとする。本を買っても、また買ったのか。制限しようとしてくる。僕の判断や気持ちに及ばないで、自分の親としての及ぶ権限を強くすることに腐心する。僕が見えていない。僕という存在を最初から認めていない。自分の見えていることだけで判断している。僕という存在に及んでいない。母は、母の感覚だけが見えている。
☆・ 僕は、自分を他者の前で抑え込もうとする。自分を出そうではなく、自分の気持ちを押し込めようとする。隠そうとする。
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「アルツハイマーに良い(NHKテレビ番組)」
NHK総合テレビ アルツハイマー病の進行をくい止めている患者の秘密を大公開!
(2015/09/08 Tue 22:00~22:55)
あらすじ 簡略:
☆薬(新薬が1つ2つ開発中)―☆運動(週3回30分、汗ばむくらいのウォーキング)―☆生活習慣(高血圧・糖尿病は病気を進めてしまうので治す)
重要:社会参加
番組の主人公、前田栄治さんは、JRの保守点検(?)の仕事をアルツハイマーになっても続けた。病気を職場に公表し助けてもらった。ボランティアとして陸上競技のスタッフもやってきた。その仲間も前田さんを後押ししてくれた。
会社を会話する同僚がいなくなり休職し、家にこもる。これがダウンした時期で、病気も進行したかに見えた。
しかし、前田さんの希望で、デイサービスのトレーニングの機械操作セッティングのボランティアを見つけ通う。他に、認知症カフェで、女子高生らと交流し社会参加する。
☆家族以外の人との会話。
病気はまたよくなった。
栄治さんを、奥さんが長いキャリアを辞めてまで、JR勤務の時からサポートしてきた。その力は大きい。
他にアリゾナ大学(?)では、大学生が普通の会話をしながら病気の人達と運動トレーニングを通して交流している。これも社会参加というアルツハイマーに良い対応になっている。