69(く ばれパンダ姫(トン野郎))

2015/08/05(Wed)


 札幌は、34度くらいまで上がった。エアコン(作業所)をつけても暑かった。作業所への行きのもぐら交通機関でも、立ちくらみになりそうだった。自分の状態に不安を持った。
作業所では、フーチさんにかき氷を2回、午前と午後ごちそうになり、涼を取らせてもらった。


 家への帰りの自転車で、近くのコンビニに寄ることにして坂を上った。労力をかけてソフトクリームを家族の分まで買って、セイコーマートをあとにした。うまかった。家族もうまいと言ってくれた。







・ 作業所で、僕は盛り下がって、周りの人を値引きそうだった。そういう態度になりかけた。まずいと思って、どうしようと思い、思いついた。母への憎しみ怒りを隠していると。

 それで、その気持ちを周りに向けようとしだした。僕の態度がはっきりし、くっきりし、明確になった。ずっと母への怒り憎しみを意識して、そのことによって普通に過ごすことができた。




 そして、朝、僕は作業所行きのコンビニでおにぎりを買おうとし列に並んだ。前の女が小麦色に身体を焼いた人で、「なんだこの女」と後ろからジロジロした。感じたのかその女は立ち去り際、一瞥をくれた。


 言いたいのは、僕にはその女に対する許容がないと。何に対しても許容量がない。そして、人を愛する気持ちがない。女性も愛せない。メダカを愛せればいいか。

ただの鬱屈した生活を送ってきた人間なので、愛するという言葉はなかった。

 許容と愛は、欲しいもので、そういう欲しいものの状態になる。今の僕にはない。どうやったら自分の中に作れるのだろう。その前に、母に対する憎しみと怒りの感情をはっきりと出して対象化し、自分のものにできればいいなあ。まだそこまでいかない。



 母という病を、bookoffで、198円で買ってみた。父という病は買って持っている、読んだ。

まだ、母という病は読む予定はない。僕は読書が遅くて、滞りがち。