2016/5+1/3+1(Wed+1day)
よろしくお願いします。
全体的に低調な一日だった気がします。
朝、ステーションのベンチでicレコーダーに入れたradiohead Ok computer, exit music(?)(For a film?)を聞いて、日本語訳を見ていないので理解できていないけれど、
・ この歌は映画ロミオとジュリエットだから、女が死んだと思って絶望して、孤立して、でも女を思って、かなりの孤独感の中で歌ったうたなのだろうと理解した。
パイプが切れてしまった宇宙飛行士のような、海に投げ出されたような圧倒的孤独感を持っているけれど、嘆くでもなく、怒るでもなく、受け取って染み入らせ、泣くでもなく、心が冷たく、尖りそうな心なのだけれど尖らず、ささくれ立っているのだろう。今日の理解。
・ 歌うというのは、自分の理解と感情で、自分の方針に沿って出力することだと思う。何を込めるかは任されている。どういう味付けをするか自分で決めて、四角い塊から切り出さなければならない。
この曲は盛り上がるところだけがいいと思ってきたけれど、今日は1曲としてよく耳に入ってきた。歌いだしから、最後まで含めていい曲だなと思った。メロディーが美しい。
・ 作業所では、はんこ押しもしている。だいたい毎日400枚押すのを日課にしている。でも明日は、他の人がやるかもしれない。2台しかスタンプ台とはんこがないので、そうなるかも。
・ 運転ゲームをしていて、今日も1秒半くらいベスト更新した。でも、これは1周だけで、昨日も今日も他の周回は集中できず、ひどいものだった。
/-/ 今日思ったのはやはり勝とうとして運転していた。
負けという設定でやらないといけない。
僕の根幹は負けで、性の負け人間という、そんなにややこしくなくてもよさそう。
ただ負けと言えばいい気がした。
たぶん歌も負けだ。音楽も負けだ。作業所も負けだ。家族の中でも負けだ。
/-/
(捜索)
鼻毛を切って、気持ちよくサクサクやっていたけれど、血がドバドバでてしまって、身動きできなくなった。こういうときは横になるのが一番だ。美しい女性の姿を思って、惨めな自分を紛らわした。
僕は白い靴下をはいていたので、惨めさが際立って、鼻毛がこんなにも呪わく思ったことはなかった。愛を交わす恋人同士って、暑そうだなあ。僕は床の血がポタポタと落ちた丸い輪を眺めた。掃除が面倒そうだ。野良猫の雪ちゃんどうしてるかなあ。想像した。
(創作終わり)