正規の目線ではなくて。(くだらない)

jun miyake flutter のヴォーカル Lisa Papineau の歌。youtube

2015/03/24(Tue)


 シャツを作るとか言って、逃げている。昨日はできたのに、やらなかった。

 今日の作業所と交通機関での周りの人たちを見ると、僕の調子はあまりよくない。


・ 今日は作業所で、スタッフからチラシの商品の値段30円増しシールを貼るのをやらないかと声をかけてもらった。僕は喜んでやった。前のパソコン作業所でうまくできたから。

 今日改めてやってみて、早いし丁寧だし僕はうまかった。

 本業のハンガー布巻き、キーカバー縫い、ブレスレット編みは得意じゃないのに、役に立たないことがうまかったりする。この作業所では他に、ハンガー布巻きの水に浸けての分解が好きで得意だったりする。これも本業ではない。



 シャツを作るのもうまくないし、得意でもない。逃げているけれど。


 僕は有用なやつではない。どちらかというと、くだらないことの方が向いている可能性がある。作ることより壊すとか、尻拭いとか。


・ 誰でも無駄な才能は持っていると思う。僕は極端に記憶力が悪いけれど、琴欧洲のお母さんお父さん、ツェッツァさんステファンさん、ジュルニツァ村出身という、変なのはすぐに覚えた。琴欧洲の本名は忘れた。朝青龍の本名は、ドルゴルスレン・ダグワドルジだったと思った。役に立たん。



 僕も目を開いて、くだらない役に立たない、無駄なことを仕事にできないか視野を広く持った方がいいのかもしれない。正規の職業ではなく、家畜の糞尿で発電みたいな路線。

もしくは、ビーズを趣味にするとか、相撲取りでいました。そういう方が。北桜だったと思った。
リコーダーやボンゴもその路線に属すると思う。

今日もシャツは作らないのかもしれない。こう書くと気が楽になった。向き合おうと躍起になるよりはいい。



 くだらないことに取り組み、くだらない目線を大事にすることも視野を広げるかも。正規の目線ではなくて。(正規の職業ではない)