2015/3/18(水)
今日は調子がよかったです。
作業所の年配の女性が、僕のことを、もっと早く言えってんだよ、とペッタンコ押しを最後の方まで手伝わなかったことを批判して喋った。
僕は調子が良いので、年配の女性、また飛ばしているな、この人なら言うだろうなと、軽く受け取った。まともに受けるほど間抜けではないですよ。僕と年配の女性では考えていることが違いますと、と心の中で僕は言った。
美人女性も攻撃的に僕にくるけれど、あなたはそういう人なのですね、そうですか、あなたも必要ではないですから、と僕も攻撃的に扱うことにした。
今日は道立近代美術館に行った。
【特別展】もうひとつの眺め(サイト) 北海道発:8人の写真と映像 を最初に見た。
僕は、いい鑑賞者ではないので、文章は読まなかった。福島を扱っている人がいるというのは、写真のキャプションで知って、見てもわかった。
僕にとってこの展示はつまらなかった。硬すぎる。アカデミックな知識として見ていないので、感触として硬くて寄せ付かないという印象でおもしろくなかった。一通り見たけれど、福島は廃墟のようになっている所があるという理解を得たということで、他の展示は僕は好きになれなかった。
このまま帰るとつまらないので、
【近美コレクション】
生誕100年記念 小谷博貞・絵画の冒険
【近美コレクション】
冬季名品選―シャガール《パリの空に花》他
を見た。
こちらの小谷さんには惹きつけられた。知識なしに絵だけ見て、すごかった。茶色い色が主体で、四角や丸のような部分で構成された絵は、僕に才能があればこういうのをやりたいという憧れの絵だった。
小谷さんの絵を基準にすると、僕のパソコン絵は、絵というよりでたらめの稚拙なごみ箱だった。絵描きさんとはこういうものだという絵だった。すごかった。
道立近代美術館ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/exhibition/cl_20141210.htm
外国の人の絵が多数展示されていたけれど、ジュル・パスキンの絵は素敵だった。この展示の中で一番良かった。
ジュル・パスキン(google画像検索)
近代美術館の2階に、ガラス張りの所にある、椅子がならべてあるスペースがあり、そこで自販機・ドトール200円を飲んだ。
コーヒーはうまくなかったけれど、2階から見るガラス張りの庭の木々と建物は素敵だった。よい時間だった。