嫌われる勇気④ 小目標の青写真

2015/1/4(Sun) 作業所始まり


・嫌われる勇気、岸見一郎・古賀史健、ダイヤモンド社、2013


p269まで読んでいます。(おもに交通機関で読書)


感想:ここまで読んで、読んだ中で最後のところが圧巻でした。目標はゴールを目指して進むのではなく、一瞬一瞬のその時だけのところで感じ行動し動く、その中に真実があり目的になっている。山の山頂を目指して登山するのとは違うと。ここのところは聞いたことのある話だけれど、わくわくしました。

・結果を出すまで続けられる人のしくみ、西田一見、PHP、2014 

 この本を読んで目標を立てて、小・中目標を立てようとしていましたが、目標を立てる意味が違ってくると思います。

 この本の中で、目標に到達した日の日記を書くのですが、わくわく感を表現するようになっています。その、わくわく感が大事で、到達するのが目的ではないということです。未来のその日の日記は、その時の感覚で、それを目指すのではなく、小目標の現実をやっていって、たまたまその日の未来はそう過ごすだろうという青写真を描いたまでで、それをゴールとして進むのではないということになる。

毎日の体験が大事なのであって、ゴールしてよかったね、ではない。

ゴールする(語弊がある・未来のその日の体験)を描くことによって、今の毎日の現実も同じようにわくわくしていこうね、今の現実に精いっぱいにやって、未来のその日も、今日の日のようにわくわくだろうね、というそういう未来の日記になる。

 小目標、現実の今、することは未来に向かって、ゴールに向かってではなく、今を充実させるために今の目標としてある。別のところに転がって行ってもいいんだよ、というニュアンスになると思う。


 この2冊の本は、両方揃えて、僕の中でひとつになる。西田さんの本を、嫌われる勇気で修正して使う。






2015/12/31(Thu)


目標:
ミシン一踏みに集中し、裁断のはさみの通るラインに感動し、待ち針を打つのに希望を感じ、洋服の組み立て(縫うこと)と、型紙の不思議にミラクルを感じて充実していく。


目標達成した日の日記:
 男のシャツの本、わくわくしながら作ってきて、もう作るものもなくなってきたよ。終わりまで来ちゃった。残念。もっと作りたかった。今度はオリジナルを作ってみたいな。他の人に作ってみたいな。自分のアイデアを使って、着やすくて心地よいシャツを作りみんなに喜ばれるといいな!



目標を達成するためのタスク:

・丁寧に心を込めてシャツを作りたい。一針入魂。型紙からシャツを作るのならなんでもかかってこい。本の全部のシャツを作らなくてもいいよ。

・集中と丁寧、動作が自分のものになっている。着る時に喜んでもらうために技術がほしい。

・縫製の不思議にドキドキしていきたい。

・英語の2冊の本は、30分ずつ毎日やる(英語に没入する・やっている時間は浸り切る)。時間が取れない・眠い日はそれぞれ15分は確保する。それも無理なら眠ってしまえ。

・シャツ1枚縫うのに3週間を確保する。(やらない日、眠い日、プールに行く日、調子の悪い日も入れて、それらの日を除外しても3週間あればできるだろうと踏んだ。