嫌われる勇気 岸見一郎 古賀史健 / シャツの型紙写し段階

2014/12/21(Sun) 日曜日


嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え、岸見一郎 古賀史健、ダイヤモンド社、2013




p69まで読んだ。

P45
~いまのあなたが不幸なのは自らの手で「不幸であること」を選んだから~

p47
~「不幸であること」がご自身にとっての「善」だと判断した、~


引用者(kurage0147130):

 アドラー心理学では、性格や気質のことをライフスタイルと呼び、それを自分で選んでいる。みずから選び取っているものだと。自分で選んだから、更新もまたできると。僕が変われないのは、変わらない決心をしているからだと(p51)ある。なぜなら、変えるのは大変だけれど、維持して流れてそのままであることは楽だから。僕が変わることを選択できないのは、勇気がたりないからだと。勇気を持てば変えていけると。


 もしもああだったらと、可能性の中に生きているうちは変えることはできない。やらないのは、やらないことで可能性を残して可能性の万能感の中で過ごして、やることという現実から逃れていると。


 そしてp57~自分の人生を決めるのは、「いま、ここ」に生きるあなたなのだ~


p63自分が好きでないのは自分を好きにならないでおこうと決心しているから。そうすると、僕が自己評価を低くして、自分を低く見ているのは、自分の価値を認めないでおこうと決心しているからだと。p63自分を好きにならないという目的を達成するために、長所を見ないで短所だけに注目している。


 僕の長所は、根気があり、粘り強く、作業所にも休まず通い、いじけても毎日通うことができている。ハンガー布巻きの色使いもセンスはある。手芸は、もう少し伸ばせそうな気がする。作業所でほかの人のいい所を見ている時がある。もしも僕の病気がよくなったら、と考えるのは、僕が可能性を残して、可能性の中に生きることで現実にやることから逃避して、万能感の中に生きようとしている。


 本の中では、赤面症の人が例になっているけれど、僕の場合だったら、人から拒絶される恐怖がある。認められず、ダメなやつだと烙印を押される恐怖がある。親との関係で作った習慣だと思う。だから、作業所で一人でいるという、状態を作っている。他者から嫌われるのが、拒絶されるのが、否定されるのが怖くて、一人でいる状態を作っている。だから周りを拒絶する状態を作っている。一人ぼっちでいることを選んでいる。本の中では、p68他者から嫌われ、対人関係のなかで傷つくことを過剰に恐れていると。僕は傷つくことを恐怖して、短所をよく見て長所を見ないで、自分を好きにならない決心をしていると。




p68~69

~自分の短所を見つけ、自分のことを嫌いになり、対人関係に踏み出さない人間になってしまえばいい。そうやって自分の殻に閉じこもれば、誰とも関わらずにすむし、仮に他者から拒絶された時の理由づけにもなるでしょう。わたしはこういう短所があるから拒絶されるのだ、これさえなければわたしも愛されるのだ、と。

引用者: よく見抜いている。僕のことが書いてあった。僕は殻の中に逃げて、傷つくことから逃れようとした。対人関係から逃げ出したのだ。自分の短所を見つけて、自分の短所があるから嫌われる、拒絶されると。対人関係から逃走している。



 男のシャツの本、という文化出版局から出ている本を買った。その型紙を、100円ショップの薄い模造紙に写している。いままでの使っていた本は、新聞紙を型紙にし、いい加減に写し取っていたけれど、今度は、正確さを狙って写している。前よりも難しくなった。正確にやらないと失敗すると思う。失敗はあるだろうけれど。今度のシャツ作りを楽しみにしている。

 今までの本は、クライ・ムキのLaLaLa4 ロックミシン★メンズ というものだった。ロックミシンでやるつもりで買ったけれど、ボタンホールを作りたくて普通のミシンを購入した。それで、普通ミシンで作っていた。