シャツ作り・失敗の楽しみ

2014/12/13(Sat) 土曜日


・ 作業所では、失調し突っ込んできそうな人もいるけれど、割と安定している。やり過ごせるくらいの安定はある。


・ シャツ作りは、襟(えり)を取り付け、袖(そで)を取り付けた。
ミシンで間違って食い込んで縫って針穴をあけたり、襟・袖も食い込んで縫ったりしてほどいて縫い直したり、襟に両面接着を貼る側を間違えて裏表逆にやってしまったり・これは新たに貼ればよかった失敗だった、とにかく失敗は多かった。

 けれど、丁寧にやり、細心の注意を持ってやるということがわかった。丁寧にやったり、何度も繰り返せば上達するというのは作業所で覚えた僕の財産。失敗の許容範囲もわかってきて、そんなに恐くなくなってきた。結構楽しんでいる。もっと楽しみたい。数をこなして上達したい。

 作っていると、山場があるけれど、その山が僕の勉強するところで、謎のところで、どうやればいいか探っていくべき探求のポイントになり、僕の楽しみになるところだと思う。失敗すれば修正したり、そのまま進んだり、いろいろ判断するところ。丁寧にやっていれば、失敗も最小で済む。取り返せなければ、失敗したまま進むのみ。失敗と関わる楽しみがある。これも重要な体験になっている。


 北海道は寒いですよ。氷点下の世界になりました。ガチンガチンです。白のキツイ寒さの冷たい世界です。

 ではみなさん、またね。