スキーマ療法入門② 治療的再養育法

p53まで読んで:

認知行動療法スキーマ療法は、

治療的再養育法

といのがあり、子供のころの親による満たされなかった想いを、セラピスト(カウンセラー?・治療者?)によって満たしてくれる。

という理解。僕にとっては夢のようなハッピーな制度だ。これはぜひとも体験したい。

 そして患者・クライアントが自分の中に親の部分と子供の部分を持ち、心を満たしていけるようにしていくものだという理解。





 シャツ作りの、接着心を布に張り付けた。(布を厚くする、前身頃・シャツのボタンを留めていくところの厚いところ、襟(えり)部分の厚さを出す)
 裏表逆に貼り付けてしまった。見た目はわからないけれど、失敗した。ショックなし。このままいく。

 プールへ行った。25メートル短く泳いで、3往復半と水中ウォーキング。水に慣れようで始めたけれど、慣れてきた。一週間に2回行きたいけれど、疲れて週1になっている。


 スキーマ療法入門というハードカヴァーでない、柔いカヴァーなので、ブックカヴァーを買った。無駄なことに金を使うのがうれしい。僕にとって大事な本なので、心意気も込めた。青地の地味なもの。リュックの出し入れで、カヴァーが傷まないようになった。



2014/12/8(Mon) 月曜日 作業所休日


 ピアノ、ツィメルマンフランツ・シューベルト内田光子モーツァルトを1曲ずつ外の景色を見ながら、ベッドに腰掛けて聞いた。この静かな、何もしない、ゆるやかな時間が大事だ。

 金曜日の帰りは、近所の公園の木を両手でさわり、上を見上げて、木の感触を味わった。対話のような感じ。木の流れる時間や感覚が日常と違うのでリフレッシュされる。この時間も大事だ。こういうことをするのが、僕のプライヴェートで大事な部分になっている。



 地域の新聞宣伝紙でオントナといいますが、おもちゃの特集があり、クリスマス向けですが、カプラ200というフランスの木の積み木のおもちゃがあって興味を持ちyoutubeで見てみた。
女の子が遊んでいて、構造物を作り、壊し、喜んでいた。子供だなあと思った。こういうおもちゃ、その家庭では280を買い与えていて、公民館のような施設におもちゃがあり体験しているらしく、親が同じやつと話していた。

 金というのは、経験と交換するもので、ある程度持っていた方がいいなあと思った。キチキチだと、何も金を余剰な経験と交換できず、生活に追われ、力を失っていく。余分な金は必要だなと思った。動画の家は恵まれた家なのだろう。




スキーマ療法入門、伊藤絵美編著、星和書店、2013


 スキーマ療法入門を買って、すごくうれしかった。hontoポイントつけるの忘れちゃったよ。損した(30円くらい)。

p33を読んでいるけれど、すごくうれしい。

 この本を買ったのは、まず自動思考を検索し、関連するスキーマ療法を知り、アマゾン検索で調べこの本の好意的なレビューを読み、本屋で手に取り本文を眺め、専門用語が少なく、わかりやすい入門用で書かれていたので、ゴーサインを出した。

 ツィメルマンのピアノは才能に満ち溢れ、内田光子は謙虚で誠実、システマティックだと思う。内田光子のピアノは、一つの世界観でやっているのだと思うので、飽きが来ないように感じる、最近気に入っている。


 スキーマ療法入門、

p41まで読んでの理解は、

僕の両親との嫌な経験を通過して生き抜いた僕は、現在の作業所のいい人たちとの関係を古い両親との関係でしか体験できず、古い枠組みで見ている。それを書き換えるのは難しいので、僕の心の中で何が起きているかよく理解し、自分のしていることに自覚的になることで、古い枠組みにしがみつくことなく、新しい関係を古い枠組みに引きずられず少しでも新たに体験できる感じ方の柔軟性を出すためにスキーマ療法を利用する、

というのが僕の今のところの理解です。