言いたいことが言えない人(加藤諦三) + kindle


 地元の交通機関の要所で、小学生の絵の展示を見た。賞を取った人は、頭一つ抜けていた。賞を取らないたくさんの人たちの絵も、それぞれにやろうとしていることがあり、それが絵の中で表現されていた。絵を描くという行為自体が、だれでも芸術家だという道を示していた。



加藤諦三、言いたいことが言えない人 「恥ずかしがり屋」の深層心理、PHP新書、2006  bookoff 198円


p3~8(kurage0147130の抜粋)

幼児期から自分を押し殺した子、低い自己評価、人に対する拭いがたい不信感、人と一緒にいて楽しくない、居心地が悪い、生きるのがつらい、ひとりでいることも楽しくない、人を信じられる環境で育ってこなかった、安心感のない環境で育った、同じところを歩いている。先に進んでいない。消耗するだけでその人自身が変わっていない。

迎合する自分から戦う自分へ。

保身の自分から信念の自分へ。

なぜなんでもかんでも自分のほうが我慢してしまうのか―。幼児的欲求を満たさないままに欲求放棄を強いられた恥ずかしがり屋の人

(抜粋終わり)








2014/11/16(Sun) 日曜日


kindle

 キンドルで、海の動物の絵本(英語)を見ている。


・discover series book3 [fish] 0-3ages, xist publishing

ゼロ歳から3歳向けの本で、魚のイラストの下に、名前が出ているだけのもの。名前を長押しして、単語の意味を確認して、ノートに書きながら読んだ。こういう本から読書に入ったのはよかった。きれいな魚が多い。



・best deal 4 in 1 sea world bundle [dolphins, sea turtles, coral reefs, sharks]

今のところ、読んでいて、写真の下にイルカの説明が書いてある。長い文章ではなく、短く、長押し単語確認をして、ノートに書きながら読んでいる。

 僕は魚のひれに興味を持って、海の生き物に関心があった。簡単な英語でイルカを学べて楽しい。単語は知らないのが結構多く出てくる。ノートに意味を書きながら読んでいる。僕でも読めるレベルの文章。イルカへの興味を持ちながら先へ読み進めるので面白い。


 この2冊は0円ダウンロードのクラウドで手に入りました。この両シリーズは、面白いので他も読みたい。多少金を払ってもいい。今のところ満足している。
 英語力がないので、何回も見ようと思っている。



・ ヘルマン・ヘッセ 庭仕事の愉しみ、V・ミヒェルス編、草思社、1996

Kindleではなくて、ハードカヴァーのを交通機関で読んでいる。



p216

所有することはすべて制限されることであった。理解することはすべて諦念であった。



(kurage0147130):確かに、ものを持つことは、ものに制限されて制約されてしまう。新しいものを買うという行為は、ものに所有されることも意味していると思う。よく言われていることだと思うけれど。

理解が諦念というのは、まだ理解していない、勉強不足で、意味することが汲み取れない。理解は広がることにならないというのならわかる気もする。理解も制限されることかもしれない。理解は枠組みだし。