本と感想

2014/10/10(Fri)金曜日


・プロフェッショナルマネジャー、ハロルド・ジェニーン、プレジデント社、2004

第5章 経営者の条件



kurage0147130の感想:

 経営者と本文にあるけれど、何かに取り組んで成果を上げたい誰にでもあてはまると思う。

 経営者は、自分の中の水準で、こういう成果を上げたいと決めたら、全体のほとんどの結果が出て、ある部分がダメなら、そのダメな部分で妥協して・これでいいやと受け入れず、あらゆる手段を次から次へと試し、自分で決めた水準の結果を出すまで諦めない。ついには自分の悪い部分でも結果を期限内に出してしまう。そういう自分の決めている水準を押し通す、まあいいかという妥協に流されない人を経営者というらしい。

 僕は何でも諦めてきた。まずやり方がわからなかった。躓き(つまづき)で自分の甘い基準に崩れ、流れてしまいダメな自分に水準を下げてしまい、何も為さずに終わる。これが僕のダメなところ。




エリクソン、「自我同一性」アイデンティティとライフサイクル、小此木啓吾 訳編、誠信書房、1973

第2部 健康なパーソナリティの成長と危機

第1章 基本的信頼対基本的不信



感想(kurage0147130):

 僕は、赤ん坊から子供の頃、母に自分のしてほしいことをやってもらわなかったのだと思う。母性的なものにも包まれていないと思う。母は粉ミルクで僕を育てた。

 この章だと思うけれど、p64~65に、信頼感を個人がもつためには、母親にしてほしいことをしてもらう必要があり、してもらうことによって、自分が自分への信頼感を作るらしい。

 僕はここが障害されていると思う。草むしりをしているけれど、草むしりは植物の破壊だ。僕は破壊行為しかできない。育てたり、植物の要求していることをしてあげることで育てる行為をするという、植物との信頼がない。

 僕は母にして欲しいことをやってもらいたかった。けれどそれは望めない。僕は、植物やメダカにしてあげることで、逆にしてもらうことを受動的に疑似体験できないかと目論んでいる。それしか思い浮かばない。