連獅子・らくだ /らくだは可笑しかった


2014/8/30(Sat)



・ 昨日は、僕をかわいいと言った女性に、僕が日本舞踊の女形をやったら似合うかと聞いたら、笑顔で似合うと言われた。

 作業所の女性陣と食事をした。僕は女性に屈折していることがわかった。男だと自分のことを言えないので、女性に向かうエネルギーが腰折れて途中で下を向いてしまっている。女性に真っ直ぐに向き合えない。この問題はどう解決すればいいのだろう。なぜ男と言えないのか。

この辺が僕の病気の核だと思う。




・自分の小さな「箱」から脱出する方法、アービンジャー・インスティチュート、大和書房、2006

 この本は情報のほとんどが最後に集まり、物語形式で語られていく。「箱」という自分の殻の中に入り、自己欺瞞をするからコミュニケーションがうまくいかないと言っている。
p241まで読んできて、情報は小出しにされるけれど、核心まで行き着かない。
 言っていることはわかるけれど、まだ輪郭がはっきりしない。自分の殻の箱から出られるのか?


 英語もフランス語も勉強していない。あまりやりたくない。暗記は好きになれない。そちらの才能はないし。だから上達もない。進展もない。



・ シネマ歌舞伎札幌シネマフロンティアで今日見てきた。連獅子・らくだ。

 らくだは、死人のダンスがおかしくて笑った。可笑しかった。家族で見に行っても笑える作品だった。連獅子は高揚感がすごかった。音楽と演技と盛り上がった。

 こういうことをきちんと言えるほど、よく見ていない。少ししか説明できない。

 役者がものすごいけいこの末に、僕たちを笑わせたり、高揚させたり。演者たちのサービスを、2千円で受けただけだ。彼らの活動を、2千円で支援しているのが僕たちだと思う。ものすごい才能が結集しているのを、2時間の観劇で享受するという僕たちの参加作業。

 父母に見せたかった。