お墓参り


買った本



・プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

・自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく!

ブックオフで頼んだ。


 プロフェッショナルは柳井正のおすすめで、目標は一つ一つ積み重ねるのではなく、ゴールから逆算して何をすればいいかを実行していく、というやり方らしい。

 自分の小さな箱は、コミュニケ―ションと検索して出てきたもの。
 どちらもアマゾンの本をクリックし、左上本の写真の― なか見!検索↓ のをクリックして、目次を見てから買うのを決めた。目次はチェックするといいです。






2014/8/15(Fri)


 昨日も作業所で僕のきもちがひねくれているところがあった。他の作業者を悪く思ったりした。今でも思っている人もいる。僕がひねくれているからだと思う。素直ではない。

 昨日は僕の刺繍したシャツを午前メンバーの人に誉めてもらったり、話しかけてもらったり、よいこともあった。

 話の中でお盆はお墓参りに行かないの? と聞かれ、行かないと言ったけれど、一人で行ってきた。


 お墓に刻まれた没年月を読んで、じいちゃん、ばあちゃんの死んだ歳を確認した。手を合わせ目を閉じ頭を垂れた。故人に話しかけた。僕がこの家系であまりうれしくないようなこと。
けれど長く持たず、故人の圧倒的な沈黙の前に祈った。
故人はある一定期間、生を受けて存在したけれど、今は沈黙するしかない存在。その喋ることを許されない、圧倒的な沈黙の前では、祈ることしか、静かな沈黙しかふさわしくない気がした。


僕にとっては7年ぶりくらいのお墓参りだった。いつも父と行くことになって嫌だった。自分だけで祈りたかった。
御参りして、故人に不満はふさわしくないと思った。それより、故人が存在して、父母が生存して、僕がいる。この流れというか、しがらみを受け入れる方が大事なのかなと思った。お参りすると、素直に受け入れることができる気がする。

お墓なんてと思ったけれど、お墓は死者の尊厳のためにも、生きているもののためにも大事だった。


・ 僕は鏡に映る自分の頭を見て、薄くなってきているのを感じる。あと10年たったら禿げるだろう。ぼくはTシャツにハゲと書いて、ハゲの絵を描いたのを着てもいいなと思っている。あまりこだわりたくない。



・プレジデント、自分を変える勉強法、プレジデント社、2014/8

p26

柳井

~日本人のだめなところは前もって準備しようとするところですね。初めは失敗するかもしれないけれども、試行錯誤してこそ現場感覚や異文化を身につけられるのです。~


グラットン

~内なる旅は内省すること、自分自身は何者なのか、自分の価値観は何なのか、あるいは自分は何を大切にしているのかについて深く考え、声に出して表現することが必要です。内省の結果、今までと違うやり方をしなければいけないことを認めるには勇気が必要です。~

p27

~外への旅~自分と違う何かを受け入れることです。つまり世界の一員になる必要があるのです。~


引用者:引用なので、これ以上この雑誌から引用することはありません。世界の一員になる、という表現は、いろいろな人の存在を認め、いろいろな価値観を認め、その中のひとりとして、すべて受け入れる覚悟なのだと思う。
僕のように否定するのはた易いけれど、受け入れるには、他者の活動をよく見て、認識し、他者を世界の中に配置し、自分もその一員だと認めることだと思う。理想かな?