「パパとお城」


 ツィメルマンのベートーベンをインターネットをする時のバックグラウンドとして聞いていて、突如コツがわかってきた。庄司紗矢香ベートーヴェンのバイオリンソナタを聞いて、コツが、可憐だということがわかった。自分のなかだけでのことだけど、大発見でちょっとうれしかった。
眠れない。





2014/6/29(Sun)



「パパとお城」 (追記)

 裕也、にこにこして楽しそうだな、ブロック遊びうまくなったな、お城みたいだね、高いね。高くて倒れそうだぞ、危なくないか
 

 パパ、おうちがギュルンチョ。ぼくのおうち、かっちょいー。パパやって。たかいたかい、してみちょ。すげー。


 裕也、すごいなー。おうちかっちょいーぞ。どんどんできるぞ。
 

 おれ、すげー、たかいたかい、すげー、グルンチョ。すげー、パパだっこして。おうちたかい。すげー。パパ、いたい(ひげが裕也をジョリジョリしている)。だめ(裕也横を向く)。


?裕也走ってママのところに行く。ママにだっこされる。?


 パパいたい。グー。



(追記)
 


 裕也、こっちおいで、ブーブーしよう。



?裕也、ママから離れて走って父親のところに戻る?



 くるますごいぞー、はやいぞー、ブーブー。



 ?裕也、車のミニカーを握る、動かす?



 ブーブー、かっくいー、スゲー、ブーブー、ガー(ガーと言いながら車を投げる)。



 裕也、ダメだろ、おもちゃ投げつけたらだめ、大事にしなきゃ(裕也に車を取って握らせる)。



 ブブー、ガー(また、裕也投げる)。



 ブーブーには心があるんだぞ、裕也、大切に扱えよ、ダメだろ投げつけたら、お父さんふてくされた裕也嫌いだぞ。いらないなら道具箱にしまいなさい。


?パパが裕也に車を握らせ、その手を上から手で包み、道具箱に手を持っていき離させる。車をゆっくりおいて、おもちゃをしまう。?


 裕也、よくできたぞ、ブーブー大事だぞ、ブーブーに心を込めなきゃな! よくやった裕也。



?裕也の頭を両手で包み撫で、ハグする。裕也パパを見て笑う。パパの目もにっこり裕也を見返し、少し見つめあう。?




☆使用バックグラウンドCD、庄司紗矢香プロコフィエフ。目的:父親と子どもの対話を感情的にしたかった。けれど感想としては成功しなかった。僕の感情は生きてこない。




父親の心理学、尾形和男、北大路書房、2011(追記)
p20~21
引用者要約:小野寺ら(1998)は、親になる意識として、「制約感」が高い男性は、親として子どもの遊んだり、気持ちを理解するのが苦手で、自信も弱い。
 他方、「親和性」と「自律性」が高い男性は父親になることに肯定的な傾向にある。



父親の心理学、尾形和男、北大路書房、2011(追記)

p22
引用者要約:中野(1996)、発達の度合いが高い子どもは、父親とよく遊ぶ傾向があること、しつけは子どもの発達に積極的な影響があることを示している。



心理学辞典、丸善(だったと思った。不確か)
p357(辞典出版社不明)
引用者要約:親和欲求:他の人との親密で協力的な関係を求めて楽しむ欲求~


p129(同)
引用者要約:感情:幸福感、悲哀、恐怖、怒りなどの情動。制限された情動とは、情動表出の幅が狭くなること。感情平板化とは、感情表出をほとんど欠いている(引用者もお医者さんからこれにあたると診断されている)。

(引用者):これらを読んで思ったのは、感情表現が良好で、他者との共感能力が高い人は、子育てに成功しやすく、母親(奥さん)との子育て関係も良好になると理解する。