小さい目標(昔、加藤諦三さんも自信のない人に勧めていた)

2014/6/15(Sun)

・ 子どもの発達 臨床心理、昭和堂、2000
p34で、21番目の染色体異常でダウン症になる。高齢出産はその可能性が高くなるとあった。ダウン症は社会性があるともあった。

 これを読んで、ウィキペディアで染色体を調べたけれど難しい。アマゾン検索で良さそうなマンガ本(ブルーバックス)・マンガ生物学入門、があったけれど、来月中ごろの発売だった。
生物の詳しい本を読む気力がないし、必要もない。簡単で分かりやすく入門をアマゾン検索で探した。


 ウィキペディアでは、検索「統合失調症 染色体」で、22番染色体異常でなる可能性があると。乳がんも22番の異常らしいとある。母は乳がん。父は精神疾患。これなら僕は統合失調症が約束されたようなもの。僕は劣性遺伝子により生まれたともいえる。十字架だなあ。



・ 僕は、統合失調症を担っている。僕は不利な人生を歩んできた。独特のものの見方になった。感じ方も違うと思う。僕は病気でこの人間になった。この選んでしまったやり方は、武器として利用したほうがいい。


 他の人は違う見方と立場を持っている。僕には病気による見方と立場がある。育んできた。社会的には現在閉じている。僕は現在の不利な立場を生かすべきだと思う。生かさないと何のためにこの立場を採用しているかわからなくなる。僕は最大限自分を生かす方法を見つけ、模索し、立場を打ち出していくことだ。この不利な立場をずっと担ってきた。逆手に取るとか。



・ 僕は極限まで小さくなっている。弱い男、低能、女を抱きたい、どのキーワードも極力小さい。小さいところから見ている。低い能力なら、小さいことを積み重ねるとか、小さいステップを目指すとか。弱い男なら小回りが利く。女を抱きたいも、ちっぽけな男からスタートしている。


 何もないなら、小さいスタート、小さいステップ、小さい目標、小さい達成、それでよしとする。何も有利な点はないなあ。逆手もないし。小ささを売りにすることはできる。小さいは商品価値になりうる。うまく自分をさばいて、小さく動いて、小さい満足を持ち、小さい達成をすればいい。
僕が負けるのは、大きく出ようとするからだ。何事も小さいという、小分けにされた、小さい動きが重要だ。

小さい目標。




・ 100de名著 遠野物語 読んでいますが面白いです。昔は、障がい者は排除されず、巫女とか役割があって共生していたとか。いまは、違う立場と色分けされている。
 物語が一つ一つ、現代と感覚が違い、独自の世界があるように感じる。物語の中の楽しさ、というか味わい。柳田国男の文章もいいからかもしれない。すごくおもしろいと感じる。


・ 火野正平の心旅も楽しみにしている。土日は、30分くらいずつ見た。11時からの。
 火野正平は、フレンドリーで、やさしく、子どものようなところがある。とても魅力的な人だ。姉ちゃんにやさしく、おばさんに冷たいところは毎回のことだ。もう馴染んだ。俳優だから楽しませる能力があるのか、力を発揮しているのか。
この番組を見るのは僕の娯楽だ。