僕は父の子だ。父と僕は同じ。

こういう女性服のデザインが好きだ。jil sander
ファッション通信で見た。



 昨日、ピンクのカーネーションと真紅の菊のセットを買った。


・調子の悪い時は、女性に性的に執着する。(これ書いて嫌われると思う。僕の姿。)

 昨日は、草取りしたところに種をまいて、水をやった。意外と種まきは地味だった。イメージ的には派手だったけれど、静かで、ひそかで、動きがなかった。オンコの幹を切っている。5センチくらいの直径だけれど、木を切るのは全力なのですぐ疲れる。

 今日は別の場所、前に草取りしたところ、土を耕し、生ごみの腐ったの・コンポストからを入れ、軽く混ぜて羽虫が来ないようにしておいた。

続きは明日よ♡ ウッフン♡♡




2014/5/31(Sat)


父という病、岡田尊司ポプラ社、2014/03

第七章 永遠の父親

楽園にいたころ

p305
~あなたの中には、父親を憎む気持ちとともに、父親を愛する気持ちがひそんでいるのではないのか。その気持ちがとても大切なのだ。~

p306

 父親のことを肯定的に思えるようになったとき、あなたはもっと自分を肯定し、他人を信頼し、身近な人を思いやれるようになるだろう。




引用者:自分の父親のことを振り返って。

 父は有名高校と有名大学を出た。(もちろん僕は違う)

 高校は今でも有名だけれど、大学は昔は三流だったと思う。

 僕が思うに、父は職業的に高い地位の僕の祖父のもとで育ち、父親に認められなかったのだと思う。それで、自分の大学を良く言うのだと思う。口では言わなくても、心の底では劣等意識を持っていたのではないのか。母親にもあまり愛情をかけられなかった。僕の祖母のこの母親が精神疾患だったみたいだ。父の兄弟は、皆いじけて、ひねくれている。それが、祖父と祖母の子育てを物語っていると思う。

 父は発達障がいで、70歳で癲癇を発症した。発達障がい自体は普通だけれど、父は自分を正当化した。自分は正しく周りが間違っていると。だから父は自分を改良しようとしない、そして成長しない、固着という一点で止まっている。
父は、まわりと比べて成長が遅れ、自分では互角だと思っているけれど後手後手できている。常に周りに競り負け劣っている。見劣りするバランスの悪い遅れた存在が父だ。父は対等にやろうとし、背伸びをし、格好をつけようとし、何とか一人前の体(てい)を整えようとした。負けているということを認めず、まわりと互角にやろうとする。僕の状態と同じでその時、無理が生じる。体に力が入り、負けまいとし、張り合い、まわりを否定し、自分をなんとか高く置こうと頑張る。低いゆえに、まわりと同じ高さを釣り合おうとする。所詮負けているゆえに、負け続ける。

僕は咳をまわりからされて否定されても、咳をし返すことはしなかった。これが僕の唯一の抵抗で作戦だった。これによって次の手を考え、対抗し、新たなやり方に切り替えた。

父は、否定されて、まわりを否定したと思う。父は自分を変える方向には一切手を出さず、親から与えられた陣地から一歩も踏み出していない。料理は全くしない、まわりの手を煩わせて何も感じない。周りによりかかる。


執着がすごく、ねちっこい、

ねちっこいのは僕が父から受け継いでネガティブだけれど僕の強みになっている。僕も執着が強い。

僕の基本は徹底抗戦だ。ベトナムの姿勢、日馬富士のやりかたと同じ路線(きれいごと、本当の僕は格好悪い)。

執着も父から受け継いだ、ネガティブだけれど僕の強みだ。無力だけれど一人で戦うというスタイルも父と同じ姿勢。父は一人で互角に戦おうと、不利なのに目を覆い、ごまかして、何とかやってきた。父は頑張ってきた。父には現状を変える能力と方法はなかった。不利なのにごまかしてやるというのが父の路線。
そのとき、否定、拒絶、攻撃、勢い、圧力、操作を父は使用した。僕にも向けられたけれど、父のこの路線は、父をなんとか対等にやろうとするのには役立ったけれど、父を救う道ではなかった。父にとって毒になった。父は自分の路線に自ら殺(や)られてしまった。自分で毒を使い、自ら使う毒が回ってしまった。

父は赤ん坊のように無力だ。これは僕と同じところだ。僕は、倫理と心理学があった。また、この、父という病、を読ませてもらった。父は人を求めているだろうけれど、拒絶しているために、否定しているために、人を遠ざけている。父は自ら道を閉ざしている。心をひらく道が見えない。自分が頭がいいになっているから、まわりを見下し、開けない。僕も道は開かれていない。

けれど、僕は、自分の道を作ろうとしてきた。手芸、草取り、は僕が見つけた道だ。

僕がスカートを履き、地下歩道を歩いた時、まわりは、ああいうの好きだと言った人と、仕事に着てきて休日にやれよ・不真面目だ・みたいな声が耳に入った。予想通りの声だった。2つの声が聞こえて僕は助かった。

父の価値観には抗ってきた。土木、韓国語、アイヌ文化は触ってみた。父の嫌ってきたもの否定しているもの。みなやってみた。

父は親の敷いたレールから一歩も出たことがない。だから父はひ弱で、弱きで、内向が地になっている。外面は強いようにしているけれど、すごく弱く内向的なのが父の核だと思う。ここの部分も僕と同じだ。僕も弱く内向的で、父と同じ核になっている。

こう見てくると、

僕と父のスペックは同じで、
環境に対する解釈と対応が違うだけだ。

父と僕は同じだ。僕は父を正当に受け継いでいる。父の後継者だ。父のコピーだ。父の子だ。初めて父の子だと言った。父をずっと拒絶してきた。父を自分から排除してきた。けれど父と僕は同じだ。ここに宣言した。スタートできる。

高揚したような結末になったので、自己満足のまま、終わります。






精神科のお医者さんへ(母に、精神科と心療内科は違うと言われた。心療内科に通っている)書いている日記より。

・作業所の社長さんに、父を投影してしまっていますが、社長は、父とは全然違う、柔らかい頭の人です。すこしふざけている。暑いのにストーブのスイッチを入れて知らんぷりしたり。女性陣はびっくりしていた。

・調子の悪い時は、女性に性的に自意識過剰になります。調子が悪いとすぐわかる。