「 ライバル / 非日常 }

2014/4/26(土)21:45


トースト チーズ フレンチトースト

トーストの上にチーズが乗っている おいしそう
口に入ったときのトーストの焼けた香ばしさとチーズの風味がおいしい。至福。チーズは糸を引く、トーストはこんがり。


・どんより トースト、カチカチ チーズ
・カチカチ トースト、どんより チーズ
・どんより朝食 すっきりおやすみ
・黒い朝 不敵な奴


黒いカーテンを開き、どんよりおはよー
彼女の唇はブラックチェリー
おはよーのびんたを食らわせ、突き飛ばす
彼女の反撃は、モリモリカタナ―
僕は腰を抜かし、あまりのショックにハゲてしまった。
着物の裾(すそ)を絡げ(からげ)、下駄を履いて走りだし、チンクショック。


・モリモリカタナ―
・チンクショック





2014/4/26(Sat)

 きゃりーぱみゅぱみゅの、にんじゃりばんばん、が好きです。芸名も好きだし、このにんじゃりばんばんというタイトルも好きです。作詞作曲は中田ヤスタカ氏らしいです。

 歌詞全体を読んで、興味はわかなかった。僕は、きゃりーぱみゅぱみゅ、とか、にんじゃりばんばん、という幼稚な語感に惹かれる。幼稚な感覚だから好きです。この言葉の発明は僕にとってすごいと思う。





2014/4/25(Fri)


「 ライバル / 非日常 }



「ライバル」

 午後の部は、年配の女性と僕だけが革の手縫いをしている。
女性は出遅れた。僕は先んじたのをいいことに安住していた。

 午後5時ころ、その女性が僕の作ったのを見ていた。何度かそういうことが今まであった。僕は女性に負けまいといままでやってきた。女性の側もそうだったと思う。

 でも今日の5時ころ、その女性を見ていて思った。その女性は本気で挑戦してやり遂げようと努力しているようだった。僕は、完成したと思ったやり方で安住して、ダラダラと時間を使っていた。

これはまずいと思った。その女性は本気でやっている。僕は安穏としている。その女性のほうが明らかに上だ。女性の態度に気づいてから、僕もその女性に追いつこうとした。新たな気持ちで、女性を見て、自分のやることも見た。


 練習でも、やるからには持てる力すべてを注ぎ込んでやらないとだめだ。中途半端な気持ちでいたら置いて行かれる。女性は僕のライバルだし、教えてくれる人だし、僕もライバルでいたい。




「非日常」


 路線違いのバスに乗り込んでしまった。気づいたときに慌てた。目的地はわかっていたし、バタバタしないで終点まで行って、違う駅で乗って帰ろうと思った。景色を楽しもうと思い気を静めた。僕は、いつも間違えると、取り戻そうとバタバタするところがあったけれど、今日は落ち着いていた。

 いつもの日常にはいない人たちが街を歩いていた。知らない人たちの生活があった。僕も初めての路線バスだった。

 終点で降りて、駅のパン屋で、ピロシキヨモギ豆パンを買って駅のベンチで食べた。初めての改札を抜けエスカレーターに乗りホームに出た。並んでいる人も僕の知らない日常を送っていた。乗り込んで、窓の外は暗くなっていて景色はあまり見えなかった。最初は下を向いていたのでみえていなかったけれど。



 望んだ非日常ではなくて、僕の不注意から始まった、旅だったけれど、日常からはみ出すのは不思議だったし、僕に違う感覚を送ってもらい、受け取った。

 同じ動作だと埋没するけれど、軌道から外れるとすべて新鮮に見える。非日常を意識的に取り入れたら、生活も潤うものなのかなと思った。おもしろかった。


 きゃりーぱみゅぱみゅを youtubeで聞きながら打っています。