なっとうチャーハン,1987

2013/2/27(Wed)

納豆チャーハン


「セイシュンの食卓」、たけだみりこ と 東京ブリタニアン、フロム・エー編集部 編、リクルート出版、1987年

 僕は、この本を一人暮らしを始めて何を作るかのレシピ集として買った。マンガの見開き2ページで一つのメニュー。左側が材料と作り方、右側がマンガ。なっとうチャーハンは、176,177ページに出ていた。


 作り方は、僕のアレンジで、油を敷き、玉ねぎを炒め、いたまったら納豆投入。納豆はベトベトとフライパンにくっつくけれど剥がしながら香ばしい匂いがしていたまったと思うまで炒める。卵を投入。そぼろにする。炒(い)るというのかな。ごはん投入。炒める。できたら鰹節を混ぜ込んで(僕は貧乏だったのでサバぶし)、しょうゆを適量かけて味を調節して出来上がり。



 簡単です。家族に好評だった。父母に作ったのは10年くらい前で、その時は感想はなかった。今回えらく気に入られた。僕の貧乏おいしいメニューだった。僕は毎日作った時期もあった。懐かしい味だった。青春の苦い味。昔に呼び戻された。




 基礎英語をやっていて、Excuse me. というのさえ、僕はぼやけている。僕は覚えなければ、やらなければで最初から挫折している。けれど、この文は、人間同士のあいさつで、やり取りを指し示している。英文が指して意味する英語世界。人間の中での活動。人間に伝えるためにある英文。覚えよう、やらなければならないという前に、人間同士の挨拶としてこの世で流通する英文。人間としての活動という部分、コミュニケーションの道具。挨拶を意味する英文。言葉は人間を示していないか?

 僕はこの辺がぼやけていて先へ進めない。