12/05(Mon) 英語DVD / 12/04sun / インドカレー食った。

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12/05 Mon

・ ヤフオクで買った、

英会話体操 Dansinglish


 を最初のだけやってみた。踊って英語を喋ってジェスチャーする。終わって気分が良くなって、世界が明るくなった。

 幼児の教材だけれど、精神安定に良かった。こういうばかばかしいのは、僕は好きだし、自分の役に立った。続けたり、実際にいいかどうかはわからないけれど(何かの役に立つのか?)、僕の気分の上向いた点は評価していい。一時で十分だと思う。

 僕は何かのきっかけが欲しかったし、幼児向けから英語に取り組みたかった。バカバカしさはポジティブだ。と思った。





・ 英語のジャスチャー50

 というDVDブックも買っている。こちらは大人向けで、DVDは細かい指示が入っていて、よくもあり面倒でもある。今のところ本は読む気がしない。

 この本絶版(僕の主観で言っている)で、本屋で入手しづらい。hontoのこの本のページ、下の方、全店を見る、みたいなのでみると、全国の在庫が確認できて、店舗に乗り込んで入手できるようになっている。北海道では、2店舗しかもう在庫はない。だからいい本だというわけでもないと思うけれど。

 いいのかわるいのかわからないけれど、盛り上がりには欠ける。あまりやりたいとも思わない。継続して取り組んで学ぼうというスタンスになる。いい本だと思ったらまた取り上げます。


 こういうのに目が行ったのは、先週のカウンセリングで先生に、英語のジェスチャーは大事だよと齧ったことにある。それでこれらを見つけ、購入した。この寄り道、Goodにしたいと思う。


・ ピコ太郎、今はじめてみたけれど、パイナポーアッポーペン??? すごいじゃん。すぐ消えそうだけれど、格好ええじゃん。おもしろい。ただそれだけ言いたかっただけ。



 禿げへの道も避けて通れないなあ。風呂場で鏡に映る自分の頭を見てそう思う。禿げへ向けて驀進中。こう御期待。Watch my head!!! Bye.




12/04sun

 木・金は、作業所の引っ越しだった。結構大変だった。

 環境が新しくなり、人間の中で揉まれて、さらに練られることになりそう。さらなる精進を要求され、応えることになると思う。キツクなりそう。ちょっと不安。

 座席まわりの人間も変わった。変化が大きい。やることは同じみたい。

 引っ越しでは、20年位前に買った、米10キロと同じ値段、2千円か3千円くらいの土建業の腰ベルトをして参加した。当時は苦しかったので、痛い出費だった。あまり使わないで終わったけれど、今回使ってみて、あってよかったと思った。

 貨車の荷物おろし、トラックへの積み込みのアルバイトをちょこっとした時のものだったと思う。力はないので、すぐやめたバイトだった。

 父はインテリ気取りで土建業をバカにしていた。僕は反抗して土建業wのアルバイトをしていた時期がある。僕は使い物にならなかった。スコップで水道チューブに穴を開けたりした。
 
 今は着物ほどきという、底辺の作業をして、底辺の給料だけれど、だからが、他の人を見下す立場ではない。僕はバカにされる役のほうだ。

 土建業を今は、基礎的なことをする大事な作業だと思う。父は浅はかだ。父は何も知らないお馬鹿さんだからいえるのだろう。坊ちゃんとか。世のインフラ作業をする土建業をバカにするのは、世の中のしくみ、仕事を、社会貢献を知らなさすぎると思う。

 僕もちょっとは、社会についてうっすらわかるようになってきている気がする。

 えらいぞ、kurage君。禿げもがんばってね。(:自分を応援するモードになっている:)



・ タージマハルへカレーを食いに行った。物足りなかった。インド人のインド人のためのカレーが食べたかったのかと思った。帰ってきてから、中辛がいけなかったことに気づいた。ピリ辛とか、辛口以上のランクを選べばよかった。そこが失敗だった。

 ナンが旨かった。バターナンのようだった。タージセットを注文したのでそうなったようだった。


 日本の国でビジネスを展開しているのはすごいなあ。繁盛しているし。


 僕が外食に求めているは、異文化体験。変な味で不味くても、未知な味をガツンと食べたい。
 日本人の口に合うように丸まったのは嫌だよ。。。


・ 織り教室の後、出かけたのだけれど、織りは、もじりを不発にして真っ平らになったところが出てしまった。前みたいに神経質にならなくなったところは成長か、後退か?

 織りを結構楽しんだ。身体で編めたらとは思った。



・ 父殺しだけれど、今日振り返ると、どこまでホントやらと思う。

カウンセリング不発 ラーメン食べ、小学生電子辞書にさわった。


・ カウンセリングを受けたけれど、前に取り組んだ、地下に降りて行って、ガイコツに出会うというモチーフが僕が前に書いたものに似ているというのを、前の文章を印刷して持っていき、それを先生が読んだというものだった。

 骸骨とのふれあい取り組みには進まなかった。
 
 身振り手振り表現の大事さと、身体をマッサージしたり、ストレッチの大事さも学んだ。

 先生からの影響はダイレクトにあったけれど、ちょっと横道に入った感じだった。



 僕は内に籠るのが大事だったので、外へ感情や身振りを出していくというのの大事さは眼中になかった。だからまだ先生の影響は少なかったともいえる。内に籠るのを善しとし、そこから外の世界は見えていないというのが現状だ。

 先生からの影響を受けていく方向性は、開かれたものになる階段になると思う。徐々にシフトできればなあと思う。



・ 帰りに、北4西1ホクレンビルB1 ラーメン 一粒庵のみそラーメンん並を食べに寄った。
 3年くらい前の職業訓練でパソコンを習っていて、課題のラーメン店のホームページを作っていて、パソコンで店を見つけ行きたかったところ。その時はハードルが高かった。

 今回もハードルは高いけれど、勇気を出した。行ってよかった。従業員の方々は一生懸命働いていた。

 味は僕の好みではなかった。行ってみて、僕は自然派のラーメンが食べたいのだなと改めて思った。今度行きたい。

 みそラーメンはスープが濃く、にんにくが入っていて、コクの味というもので、もやしは軽く処理されていてなまに近く、焼き豚は油がとろけて美味しかった。麺は硬めと言う印象だった。

 ラーメン店に入ったのは、30年ぶりくらいだ。20歳の頃入ったきりだ。僕は寂しい人生を送ってきた。働いている人の現場に入るのはこちらも引き締まる。

 ビックカメラで時間を潰し、1時過ぎに店に入った。混雑を避けた。





・ ビックカメラでは小学生の電子辞書に触った。発音が聞けて面白いとは思ったけれど、あんな電気製品を触って、チマチマやりたいとは思わなかった。パソコンはやるけれど、電気製品あまり好きではない。恩恵は受けていても、Love ではない。できれば遠ざけたい。画面もイライラしそうな感じだった。光る画面。

 高級オーディオはすごいけれど、そこまでやるか、という気持ちもある。うらやましくもあるけれど、電気製品だよとも言いたい。オジサン2人が見ていた。僕も禿げ予備軍のオッサンです。




・ この間のセルフカットの時、頭の頭頂は一切バリカンしなかった。薄くなってきているので、薄いのを晒(さら)すのを避けるためだった。髪を切って、薄くなってしまったら寂しいし、ショックだよ。できれば禿げは嫌だ。まだ女性に未練がある。僕の中では禿げはモテんとなっている。

 あと3年で僕も禿げの仲間入り確実だ。来年は危ない。禿たら、禿げを売りにするか、短く切ることになると思う。

 今のところ髪に未練があり、禿げだぜと光らせられる度胸はない。どこかで開き直りたいとは望んでいる。いつまでも隠せないとは思っている。禿は現実だ。あー禿げ禿げ。

 サンバイザーを被り、禿げを目立たせ、Tシャツに「この禿げを見よ」とか刺繍文字を入れられたら、その度胸があればなあ。笑い飛ばせるよ。もしくは一文字、「禿」でもいいと思う。

第35回 札幌リコーダー音楽会 午前の部 に行った。 | 浮世絵師・歌川国貞 / 道近美

 2.北広島市立大曲中学校 独奏 の演奏は超絶技巧でプロみたいだった。

 5.アンサンブル・サン 重奏3人(出演は2人だった)のおじさんたちに感情移入してみていた。僕と同じか年上のおじさんたちの熱い演奏だった。

 10.札幌市立西野中学校Bの重奏4人の演奏には感動した。のめり込んだ。響きが美しく、ぴったりと息が合い、熱のこもった、演奏と言う感じの素晴らしいものだった。来てよかったと思った。


・ あと、道立近代美術館で、浮世絵師・歌川国貞展を見てきた。昼に出かけて、混雑を避けた。

 腹が空いていたが、2回見た。一度見て、2度目ざっと見た。

 最初何だか面白くなかった。解説もパッと眺めるくらいのきちんと読んでいない。だんだん見ていて、1度目の最後のほうで慣れてきた。浮世絵というものに慣れが来た。


 着物を着て、髷(まげ)を結い、首を猫背のように出し、姿勢もくだけていて、三味線を持ったり、簪(かんざし)を挿したりして、今の日本と全然違う世界が、180年くらい前にはあった。


 僕が感じたのは、情緒と趣(おもむき)というキーワードだった。時間も空気感も風情も異なる世界に生きた過去の先人たちの暮らしを覗き見る装置かもしれない。(勉強していないので勝手な主観で言っています)


 僕にとって新しい世界を開拓できた。こういうのもありらしいなと、薄く思えたような気もする。

/ 2階のドトールのコーヒー自販機を飲んできた。モカとかいうの。コーヒーとココアの味がした。おいしく、暖まって満足した。


出歩いたので、あっという間に時間が過ぎた。満足だった。

25Fri 背信 / 24Thu / 日記 行動した。カウンセリング休みの日:

25Fri

 きれいごとを書いているけれど、背信した。

・ 僕は作業所では通路に座っている。他の人も通路だとは言えるけれど。
 ある女性が僕のそばを通るとき、風をぶつけるように、無視したように、攻撃したように通る。僕はずっと嫌だった。

 その女性のnuno-zoriの鼻緒つけを僕がやることになった。この鼻緒で止めてくれと頼まれた。僕は触ったときに薄いと感じた。でも直してもらって(別の人が鼻緒を作っている)、それを使いましょうと提案しなかった。何となくその女性が嫌だったからだと思う。

 結局、鼻緒をそれでつけてしまった。綺麗に取り付けた。でも僕はその女性に背信していた。僕はズルかった。僕はボタンを掛け違えた。

 素直に、鼻緒直してもらってから取り付けましょうかと言って、その女性と新たな関係を作り直せばよかった。僕は汚かった。素直な一歩に踏み出さない 、そういう選択をしたので、その女性とは関係が新しくなっていない。

 その後、社長から、取り付け直せと言われなかった。(言われると思って覚悟していた)
 その女性は普通に話しかけてきたことがその後一度あった。


 その女性と最初、ネガティブな関係性だった。それをnuno-zori鼻緒つけで僕は焼き直すことに一歩踏み出さなかった。ネガティブを維持することを選んだ。これは明らかに間違いだ。

 ネガティブにされても、新しい関係に踏み出さなければならない。そうでないとネガティブの再生産になり、いつまでもメビウスの輪の中にとどまってしまう。

 ネガティブは必ずポジティブに書き直さなければならない。ネガティブに留まってはいけない。やってはいけないことをした。

 ポジティブな関係に、自分で切り開かなければダメだと思う。必ず実行するようにしないと自分をダメにしてしまう。





・ nuno-zori鼻緒付けを頼まれた。女性の作ったの。布が厚く、鼻緒止めを付けていて、織りの本体を膨らませてしまい布がずれた。失敗した。しかも布を繫いだところ。僕は失敗を2度犯した。
 社長に言って、うすい鼻緒止めに変えてもらった。失敗を見せて本体を編んだ女性に詫びた。
 社長にも言ってら、直してくれた。売り物にはなった。

 でも、僕は布が厚くて失敗しそうだった時点で、社長に言って変えてもらっていればよかった。

 厚い鼻緒止めはイカンというのをまなんだ。女性には悪いことをした。この話美談ではないです。あくまで失敗しました。何とかリカバリーしたつもりという話しです。



 ・メダカの水槽の掃除で、スポンジブラシでメダカを傷つけ、目のところを出血させた。間もなく死んだ。僕は殺してしまった。


 不快な話、3連ちゃんになりました。



24Thu

 作業所の仕事の出来る、気持ちの大きな人は、走っているかのように仕事をしている。このことについて尊敬している。

 僕は、着物の糸ほどき、解体をしていて、リズムを持ってやることに気づいた。リズムを刻みながら仕事ができた今日のような日は調子がよい。

 このリズムで、仕事の出来る人を見ると、この方はリズムを刻んで仕事をしていると断言できる。

 リズミカルのようにできれば、僕も解体を上達できると思う。









・観覧車に乗って、織り教室の展示会に行った。


 やはり現地に行くと満足はある。カレーを食べたり絵を見たりするのは延ばした。いっぺんに詰め込むこともないなと。余裕を持って一日を過ごすことを選んだ。
 観覧車は建物がくっきり見え(ビル)、眺望はいいとは言えないけれど満足した。高所恐怖だけれど、そんなに恐くなかった。観覧車のゴンドラは結構高いところまで登る。登っていくまでがワクワクした。



 織り教室の展示会は、みなさんや先生のを見てきた。一つ買い求め、上納してきた。けっこう頑張っていて、見ると禿げみ(ジロジロ)・励みになる。僕にはわからない織り方ばかりだった。すごいや。



 僕は風呂場で自分の頭頂部を見て、あまりの髪の少なくなりそうゆえに禿げを意識している。禿げTシャツ作るぞ。あまり悲壮感はない。面白がってやろうと思っている。女性へのアピールは一気にしぼみそう。もともとないが。



 調子が悪いから後でいいやとか、延ばそうというのをからとりあえず脱した。やってみると満足した。少しずつ盛り込んでいきたい。行動することは力になりそう。



 父からもらったダウンを着て行った。自分を卑下(ひげ)して、古いダウンを着ていたけれど、あたらしいっぽいのはいいことだ。気分も変わる。小さくならなくてすんでいた。今日は冷えていたので、布団のようなダウンは気候に  ぴったりだった。

 カレーを久しぶりに作った。明日食べる予定。

22 tue / 21(Mon) / 2016/11/16(Wed) のカウンセリング と過去ブログ抜粋

22tue

・ 調子が悪く、作業所では上の階の奴らが意識で殴ってきて、コノヤローだった。

 交通機関でも狙われていて、入り込まれないように気を張った。ある程度割り切って注意を配っていた。やられるのはある程度織り込み済みで、少なくしようというくらいのニュアンスだった。力が少し抜けてきている。

 いつまで続くのだろう。嬉しくない最近の毎日だ。調子は悪いけれど、休みの明日も出かけるぞ!!! !!!(こうでもしないとしぼみそう)



・ 大相撲は、すごい盛り上がりだった。いつもの3倍濃い内容だった。



・ 利休、赤瀬川源平、中盤は面白くない。最初は面白かった。著者の主観による語りなので飽きてきたかも。最後まで読めるかな。



・ フランス ロマネスクを巡る旅、とんぼの本 を買った。届いた。写真がいい。この建築は見ていて味があり、ホッとする気がする。恐い気もするけれど。(たぶん石でできているから)





2016/11/21(Mon)
昨日はリコーダーをがんばって吹いた。張り切っていた。本が読めないので、そちらに力が入った。なんでもできるだけいいや。



2016年11月17日(木)
 昨日は、自立支援法、計画支援の書類を作るのに精一杯だった。

 昨日は、カウンセリングに出かけました。45分間。
 自我療法と言うことで、僕の自分はダメだという、僕自身の心の過去のかけら達に会いに行くということで心理療法を施してもらいました。

 下に続く階段の一番上から、降りて行って、ドアを開けました。暗い状態の湿った階段で木で作られています。ドアも木製で、開けると暗い部屋があります。45センチくらいの絵が掛けられ、机がありました。マッチも落ちていました。左手のドアからこの部屋に入りましたが、向かって右手前の隅に、ガイコツが膝を投げ出して座るようにへたり込んでいました。

 このガイコツが僕の情報を握っています。このガイコツとあいさつし、さようならを言い、時間切れで帰ってきました。

 この一連の、階段を下り、部屋のドアをあげ、中の自分のカケラに会いに行くという設定は、過去のブログでやっていました。だから懐かしい感じだった。ガイコツも僕の片割れの相棒だし、仲良くやれそうな気がします。ただ、ガイコツと言うのは重症のようなイメージを与えるけれど、どうなのだろう。

 このガイコツとはいつでも会えるし、交通機関でも会いに行った。無理でもいいから隙間時間を利用してみた。




 過去のブログを下に掲載します。



2012年5月7日(月曜日) 
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 ドアを叩いた。コンコン。中からは何も物音はしない。コンコン。いますか? 静まりかえっている。ドアノブを回して開けると、簡単にドアは開いた。真っ暗闇の黒色の部屋だった。中に入ると、ドアが閉まった。しまった閉じ込められた。ドアを開けようとするけれど、鍵がかかっていて中からは開けられない。けれど、焦らなかった。なぜか落ち着いていた。ドアは開かないし、黒色の暗闇から出ることはできないけれど、すぐに出なければならない理由もない。ジッと立っていた。

この部屋は倉庫のように見えたけれど、何なんだろう。閉じ込めるために開いていたのか。誰かが閉めたのか? 
出口はない。急いでも出られない。部屋の中を手探りで触ってみる。何も触れない。隅の方を歩いていると、足に何か触る。出っ張りがあった。腰を屈(かが)めて触ってみると、地下への扉のようだった。上に開けて中に入る。やはり階段だった。一歩一歩下っていく。見えないから慎重に降りた。ジメッとした部屋だった。ここも暗い。手探りで壁を探っていると、やはり電気のスイッチがあった。点けてみる。パチッと音がして、裸電球が部屋を照らす。椅子に座った死体があった。書きものの途中のようだった。手にペンを握ったまま干からびていた。そいつの手をどけて日記のようなものを手に取る。

アパランの玉を開け、ゴマの王が手招きする。とだけ書いてあった。何のことだ。ぜんぜんわからない。出口がありそうなのに干からびた死体があるというのはどういうことだ。やはり出られないということか。イライラしてきて、壁を蹴っ飛ばした。突き破ろうと何カ所か蹴っ飛ばした。ドカッと壁に穴が開く。隣の部屋が見えた。もっと蹴っ飛ばして、通り抜けられるようにして、隣へ移った。食料があった。缶詰だった。缶切りも置いてあった。とりあえず水もペットボトルに入ってあったので何とかなりそうだった。


最初からの疑問、出口はあるのあるのか? 玉が、隅の机の上に置いてあった。そいつを壁にぶつけて割ってやった。煙が出て、壁が爆破された。ひどい音と衝撃だった。ぽっかりと壁に穴が開いて、外への通り抜けられる壁が開いた。

地下だと思っていたけれど、外につながっていた。ゴマの王、と呼んでみた。死者の影が現れ、そいつがゴマの王らしかった。ここはどこなんだと聞いてみた。そいつは口を動かし喋り始めた。ここは黄泉の国で、どこにもつながっていない、閉じた世界だと。

出られる方法は、女とキスすることだという。女はどこだと聞いてみる。女はいないと言われた。そいつの唇に無理やりキスをした。女に変わっていた。きらびやかなドレスを着た、きれいな女だった。そいつの手を取って、歩き出すと、身体がフワフワと浮いて、宙を飛びだした。女と手を握って空を飛んでいた。手をバタバタやると、空を舞いあがっていく。

記憶が飛んで、気が付いたら、地上にいた。女はいなかった。夢だったか、ほんとうだったのかわからない。ただ、足が壁を蹴っ飛ばした痛さが残っていて、女の口を奪った甘美な感覚が残っていた。俺はあの女を抱きたかった。残念だった。黄泉の国と女だったのか。ぐったりと草むらの上に横たわっていた。身体がだるい。俺一人で、草むらの中に夜露を吸いながら寝ていた。からだ冷える。

~割愛~大して意味のないないように思えました。






2015.0/06.0/10.0(water曜日)^ 2015/06/10


「 僕の花クソ 」

 橋を渡っていた。強風が吹き荒れ、帽子を飛ばされないように強く抑えていた。

きみはここの人間ではないね。

そう向こうから歩いてくる黒いコートを着たおじさんに言われた。僕は目を右手の5本指で押さえた。視界は消えた。目を開いてもおじさんはそう聞いたままの姿勢で突っ立っていた。




おじさん、僕はマンホールの住人ですよ、と答えた。
言っている意味がわかりますか。この地面の下の下水溝の人間です。僕は先祖代々マンホール住人です。そこで靴下を編んで生計を立てています。では。

と言って歩を進めおじさんを置き去りにした。
ポケットに突っ込んだ手は冷たかった。風が冷たい。橋を渡り切ると右に折れて歩いた。右手に握っていたマッチの箱を取り出してみた。

帽子屋トマト と書かれている。


きのう買った店のものだ。まだ使っていないマッチ。使う予定もない。

きみはどこのものだ。頭の中で鳴った。僕は地底人だ。マンホール住人。どこにもいけない。いきようがない。


ためしにマッチを立ち止まって擦ってみた。勢いよく炎が上がりしばらく燃えて消えた。右手の燃えカスのマッチ棒は捨てた。左手の箱を強く握り締めポケットに捻(ね)じ込んだ。たぶんクシャクシャだ。

うつむいて歩いてきて、うつむいて立ち止まり、寒さを感じている。身体は凍えに抵抗している。構えを持って僕は立っている。前を向くと鉛色の空が見える。緑もくすんで陰鬱に立っている。

お前の証明はなんだ。
地面に矢じりを突き刺し、強く突き刺し、引っ掻き、文字を刻む。


abcde.


僕は文字か。溶けて消えるアイスクリームか。夕闇を進んでくる自動車のヘッドライトで視界が奪われた。白く照らされ、何も見えなくなった。しろくしろく視界は塗られた。

14Monday 11November  2016 皿洗い、手伝ってもらっても卑下しなかった


・ 今日は作業所の皿洗い当番の日だった。

 手伝ってくれた女性がいた。みそ汁容器と釜を洗ってくれた。
 僕はバカだから、僕が好きだから手伝ってくれたのかなと自惚(うぬぼ)れた。

 たぶん本当のところは、気が向いただけだろう。すごく感謝している。


・ でもここからが本題だけれど、僕はいままでのように手伝ってくれて、その人のことを大きくしすぎないよう、自分を卑下しないよう気を配った。

 その人が手伝ってくれるくらい、僕は小さい存在だと貶(おとし)めないよう、僕は女性が手伝ってくれても、僕は男として価値があると自分に言い続けた。自分を批判的に値(あたい)しないよ、とかにはしないように気を付けた。自分を値引かなかった。

 この一点で僕は自分の今日をすごく高く評価している。よくやった。

 あまり勘違いしないようにしたい。寂しい人間なので、水があるとむさぼるように飲もうとします。わんわん。犬人間かもしれません。




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13sun / マフラー完成 / カウンセリング2016/11/09(Wed ecited)

13sun

・ 真田丸を見ていてい、父がすごい顔をしてのめり込んでみている。

 気違いみたいな顔だった。ぶっ潰しの殺しの顔をして、入れ込んでいた。父とはこういう人だったのかと思った。アホだよ。父は殺しを入れるのが楽しみな人で、建設的な人ではない。

僕とは住む世界が違う人だった。和睦はできないなあ。断絶と突き放しがちょうどよさそうだ。

・ 家のそばで、犬を連れた奴がしつこく付きまとって、後になり先になりを繰り返して、やっとついてこなくなった。向こうは傘を持っていたので、ゴルフボールで対抗した。とてもうれしくない人だった。










網代(あじろ)織りの完成していたマフラーの端を結んで切って本当に完成させた。

深緑と茶の網代なのだけれど、両方の色が地味ではっきりした模様にならなかった。地味ゆえに滋味があり、上品にできた。最初見たとき切り替えの網代がはっきりせず失敗かと思ったけれど、できてみるといいもんだ。手織りだし、これはこれでよいものになった。万歳!! 
 続けていけたらいいね。

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2016年11月9日(水)


 カウンセリングに出かけました。1週間のまとめた紙を読んでもらい、ブレインスポッティングをして頂きました。



 今日は安全基地を作ると言うことで、気持ちのいい感覚を探るというものでした。どんぐりに棒がついたやつを見ていると、集中してきます。僕は左上が心地よかったです。身体の感覚を随時聞かれて、無意識にアクセスし、身体の感覚と照らし合わせながら進められていきました。



 足が硬いという感覚を取り上げて、それを楽な頭・肩の感覚と意識を交互に向けながら足も軽くなりました。それでも足が頑張るのは、上半身に引きずられて下半身が無理をしていました。一日10分くらい音楽を聞いたりして、足を休めてやるといいという心の声に耳を傾け、先生の指導の下、足と会話しました。



 足が無理をしているというのをつくづく感じました。少しいたわってやらないとね。




 小学生の勉強を本格化させたいです。英語、国語。進展があったら書きます(軌道に乗ったら)。

08tue / 07mon / 06sun / 11/05(Sat) / 11/04(Fri) / カウンセリング11/2(Wed)

08

 確かにTREをやってみると、震えは来る。震えて、気持ちがよくなる。でも、体育会系のやり方とノリで、納得できない。長続きもしそうにない。でも、お手軽でフリーなのはいい。
 よいような、よくないような、宙ぶらりんな気持ち。でも病みつき感はある。納得もできない。




07

こんなのもあったよ。TRE:/

・ 人生を変えるトラウマ解放エクササイズ、という本から検索語、トラウマ treで出てきた。

僕はまだやっていない。

www.life-rhythm.net






06

・ 金曜日の夜の夢で、猟銃か何かで女を撃ち傷つける。その取り巻きの男たちに囲まれてこれから死刑になる所で目が覚めた。嫌な夢だった。一日どうなるかと思ったけれど、土曜日は普通に過ごせた。


・ 今日は、20センチくらい積もった。雪かきをした。まだ11月6日だし、予想しない負荷だった。あまりうれしくない、迷惑な雪だった。
 社長の車は3回転したとか。怖かったらしい。それはそうだよね。


・ nuno-zoriこの間の完成させたやつ、出かけたら外されていた。鼻緒が薄いという判断で、また今日、僕が厚くできあがったのを取り付けた。鼻緒の中に入れる布の量が少なかったという事です。
 
・ 作業は味わおうとはしてみた。まあまあ、そこそこという感触だった。



・ 交通機関では、借りてきた、小学生歴史マンガ本を読んでいる。刺激を受けている。人々の累々たる労働のおかげで今の生活がある。汽車が走る、平らな土地がある、車が走る道路がある、スーパーがある。モノがたくさんあり、人々がつくった成果が店頭に並んでいる。

 すごくて不思議なことだ。先人の力がなければ、今日(こんにち)も無い。マンガは、登場人物が物語を動かすので、歴史に動きが出て、人々の生活が見えてくる。










05

2016年11月5日(土)
 
・ 織り教室へ出かけた。調子が普通で、マフラーを完成させ、整経と綜絖通しを先生に習いながら行った、だからテンポよくできた。

 僕はマンネリで、早く終わらせようとしていた。僕に大切なのは、動作を楽しむこと、味わい感触を楽しみながら動作すること、これができれば僕は人生を楽しめる。僕は塗りつぶそうとしてきた。どんな動作でも味わえば楽しみがそこに宿り、味わうことができると思う。僕は先へ先へと完全主義で塗りつぶそうと間違いを犯してきた。



 ユニクロニューバランスへ寄った。今日は雪で、地元では雪が解けて水浸しのひどい道路だった。歩くのに難儀した。防水靴で助かった。



・ 性を出さないと作業所では立ちいかなくなり、昨日あたりから社会的性というキーワードでやっている。性というのは個人のものだと思ってきたけれど、社会的な存在の人間だから、性も社会的性というキーワードでやっていきたい。社会的性を持つ僕。




・ 赤瀬川源平さんの利休の本に習って、僕も図書館で、
まんが 人々のくらしと経済 第2巻~安土桃山、江戸時代~、監修:伊藤純郎 / 作画:堀江卓、ぎょうせい、1996 というのを借りて交通機関で読んできた。バカにされる僕だけれど、最低の地点からやり出せば歩いていける。僕にもできる。おもしろい。秀吉の戦の独創性には目を見張る。すごいなあ。

 マンガだとバカにできない。ここから学べる。いろいろ楽しいことが書いてある。庶民目線の本なので、政治と庶民の暮らしの両方が見られる。この本いいなあ。他にも3冊借りてきた。戦の話は面白いですね。秀吉の金ばら撒き、ごぼう抜きのやり方による作戦はワクワクする。才能があったんですね。彼らの政治の下にある庶民も、したたかに世の中を渡っていったのでしょう。秀吉や信長も庶民の力を利用して政治をしている。楽市楽座、城下町とか。学んだよ。

 小学生勉強や、小学生英語をずっとやっていけばいい。すぐ上を目指すから面白くなくなり挫折する。このパターンだよ。飽和状態になるまで、小学生を目指せばいい。僕は今日から小学生だ。ジャ~ン。パッ。









04

 利休、岩波新書赤瀬川源平 というのを読んでいる。著者が、映画の脚本執筆を依頼され、安土桃山時代を勉強しなければならなくなった。岩波新書の歴史で学ぼうとし挫折、岩波ジュニア新書も挫折。それで、小学生のマンガ本とかの歴史シリーズから読みだして成功した。
 著者は、知識の何もないところから難しいのは無理で、少しの知識を低いレベルから蓄積していくと、段々吸収がよくなり、知識人のように、知識を蓄えるのは楽しくなるのだろうか、みたいなことが書かれていると僕は理解した。

 この部分で面白かったのは、マンガ歴史本までレベルを下げることができて、楽しめて、その上、たくさん読むうちに蓄積がなされたこと。そこから吸収がよくなり、さらにいろいろ勉強できるようになっていった、その、低い水準に満足があって、次の布石を生んでいった過程のおもしろさ。感激しましたよ。亡くなられましたが、この方好きです。

 この本、めっちゃ、おもしろいよ~~ん。


 nuno-zori完成した。僕の最もまともなものができた。でも、左右長さがずれた。8ミリくらい違う。ヘタッピー。万歳、bokuno nuno-zori. 社長にいっぱいまとわりついて、完成させた。 









2016年11月3日(木)


 昨日はカウンセリングを受けました。

 カウンセラーの先生と二人きり夜の部屋にいて、終わってから僕は先生を女性として見ていたから変に意識して、変なふうな雰囲気を発しました。先生には迷惑だったでしょうが、僕は女性が抱きたかったので、そうなったのも致しかたなかったと思っている。




 カウンセリング自体は、小学校4年くらいの時の父母の喧嘩の時を扱ってもらいました。父は母に湯呑みを投げつけ、絵に傷がついた。その時僕は2階の部屋にいて、父にやめてくれみたいに泣きながら言いに行った。でもどうにもできなかった。
 この話は、NLPの本の中に出てきた、トラウマの話を読んでいてその方も父母の喧嘩だった、自分の身に起きたことを思い出した。


 僕は父母の喧嘩を止めることもできなく無力感を感じていた。それを大人の僕だったらどうするかと聞かれ、いまの身体の状態も逐一聞かれ無意識へアクセスしていった、何回かその場面を思い出し繰り返しどうできるか試みた。


 僕は無力感から出られなかったので、カウンセラーの先生が、無力感から別のものを取り入れる方法を採った。

・ネコの独立性/敏捷性、

・ピエロの場面転換の良さ、

・作業所のテーラーSG(ニックネーム・僕の先輩・背広を縫う能力を持つ方・僕はある意味尊敬しているが暗いとか否定されるので糞っと思っている)の元気の良さ・自分に対する絶対の信頼感・ネガティブも撥ね退けてしまうしなやかな強さ

を取りいれ、それらのいいところを僕がもらう、特にテーラーSGの強さを僕は先生として、モデルとして分けてもらおうと先生の誘導の元、EMDRを施してもらいながら、定着させようとした。

 カウンセラーの先生にそれらを取り入れるようにやってもらいながら、テーラーSGの強さを自分の中に再現して、父母の喧嘩の場面に臨むと、喧嘩を止められたり、母を連れ出して喫茶店へ行くなど、僕の大人の部分が回復された。テーラーSGを取り入れると、僕は元気になれた。おすそ分けしてもらった。


 僕があまりに無力感がつよかったので、外部の役割で自分の中に別の顔を作って対処することで無力から脱する作戦だったらしい。カウンセラーの先生はこういうことまで訓練されているのですね。すごいなあと思った。

 テーラーSGの力を借りると、足に力も入り、身体が活気づきました。




 そして今日の作業所ですが、僕は心に動きができました。格段に楽に過ごせました。また、元に戻るかもしれなせんが、いままでのロードワークのような地盤があったので、今回の上に載せるようなカウンセリングが力を出してきたのかもしれません。カウンセリングが終わったとき、無力感は8割から3割くらいまで減りました。(先生に聞かれる、身体の感覚とか)

 今回は目に見えて効果がありました。



・着物の帯締めYOUTUBEで貝の口を覚えた。簡単なやつで、僕にもできた。着物を着てワープロ打っている。

NLPの本で、部屋を片付けない人が出てきて、遊びたいという願望が部屋を散らかす原因だったというのがあった。一日15分遊びを取り入れるようにして対処したというのがあったので、僕も好きな本を読んだりしてみた。リコーダーも少し吹いてみたい。

心理ブログは、2日連続で休んでしまう。昨日は、作業所の後カウンセリングを受けた。アウエーの場所だった。気分もアウエーでいたので周りの人間がよそよそしく感じられた。(ちょっと居ずらかった)

 家でも作業だと、息抜きできずあまりよくないなと、今日は別のことをやり防御線を張った。

Erosという手綱

 追記:
 
 今日は皿洗いを作業所でやったけれど、きれいに拭く布きんを洗い桶に落とす失敗をした。でも、洗剤をつけて水洗いし、リカバリーした。失敗してもやり直せばいい。取り戻せばいい。いい機会をもらった。

 汚れの落ちない皿は、もう一人の皿洗いの人に聞いて、その前にブリーチにつけたけれど短すぎて失敗だった、またブリーチ、キャップ1/2に15分位浸けたらきれいに落ちた。これも面白い機会だった。

 作業所の中で、別の動作をやるいい機会をもらっている。だんだんおざなりになりそうだけれど、何とかやることに集中してフレッシュでいたいなあ。







2016年10月31日(月)

風街ろまん、はっぴいえんど を聞きながら

「 僕の名は助平Eros爺 」

 今日作業所でやっていて、着物ほどきを。 
 転回した。


 助平な感じが出てきて、僕が作業所の美人女性に話しかけないのは(心が美しい人、容姿はダサい、歳も僕と同じおばさん年齢。心が美しいので僕にとっては美人)、ぼくがErosに未練があるから。

 その女性はセクシャルではない。僕は自分のことは棚に上げて、女性にその面で未練がある。そこが割り切れない。僕は、助平Eros爺だから、手も足も出ない。僕は格好悪く、ダサく、醜いEros爺なんだ。このことは核で、外せず、この部分から目を外せない核心だ。

 この部分をどうしたらいいのかわからない。わからないけれど重要で、何が何でも欲しくて、のどから手が出るほどこだわりがある。単なる爺のたわごとなんだ。老醜を晒しています。でも、目をつぶれない。めをひらいてこの部分をどうにかしたい。ごまかせない僕の本体だ。どんなに変でも揺るがせにできない。この部分を大切にしないと僕はうそつきだ。

 その女性が気になるのは、母を見ているからか? よくわからない。

 僕はよくわからないけれど、Erosという手綱をギュッと握っていたい。

30(Dun(Sunだった)) /  29(Sat) / カウンセリング

2016/10/30(Xunday(S))


 今日は作業所でnuno-zoriをしました。わりとよかった、というか自己ベストだった。手前に引っ張りながら編んでいった。失敗はやり直した。この調子でいけるとありがたいなあ。

 今日は寒い日だった。もうそろそろ自転車も終わりだ。寒くて鼻水が出た。手も冷えた。

 100de名著は、11月道元。12月レヴィ=ストロース。面白いの目白押し。ストロースはめちゃくちゃ面白いと期待できそう。

 
 作業所は、わりと過ごしやすかった。なんでだろう。いつもこうならいいのに。いつも向かい風になってしまう。僕が決めることではなく、調子に翻弄される毎日。毎日受けて立つしかない。嫌な表現だけれど。

 ファイターズ2割引きセールで帽子を買った。毛糸の紺色、冬物。(要らない情報でした。)

 







 僕は完全主義者だというの明確になった。それだけうつに近いか。

 今日は自転車乗りに時間を割いた。凸凹道を走った。木の根のあるところや、土手のように斜めの斜面を走ったり、下りの途中でブレーキをかけストップしつつ右へハンドルを切って決めを入れた。

ノリに乗って走った。でこぼこから感じる地面の様子に対して、自転車を合わせながら感触を持ちつつ、対応させようとした。

 僕はでこぼこが好きなのがよくわかった。愛車ママチャリ号を疾駆させた。


 織り教室に出かけたのですね。この時間は他者を感じる治療の時間でした。織りつつ他の人の出すエネルギーに触れていた。無意識で、身体で他者の存在を感じ取っていた。ブーバーの世界です。教科書で習った。

 今日は街の様子を眺めてきた。写真展、ごく小さいの、覗いた。心象風景と言った北海道の景色の写真だった。自然・風景。雪の静かな、長い時間、重さが出ていた。かなり地味だった。モノクロ写真だったし。









目次あり


www.seiwa-pb.co.jp



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2016年10月26日(水)

 カウンセリングですが、先生は僕が無視されてそれに対して、その人たちは僕の先生だ(他者を変えることはできない、その人たちとの分離と、そのひとたちへのその立場の承認、僕の側の自我の確立 のつもり)と見られたことをすごく喜んでくれていた。

 でも、僕自身はあまりよくなったことを実感できなかった。僕は完全にならなければ楽しめないとか、うまくいかないとか、満足できないとかの完全主義の考え方に汚染されている。

 それについては、


・もういちど自分らしさに出会うための10日間―自尊感情をとりもどすためのプログラム― デビッド D. バーンズ」 

 ステップ8 自虐のための完全主義者の脚本



で改善できそう。

 先生は、他者がいて自分がいるというのにも喜んでくれた。



カウンセリング:

 パン工場で叩かれたことから始まり、僕は負けているという感覚について取り組み、負債がある、父と同じように心に固着のような成長の止まった、反応できない動作できないような、自由に動けない負債があるという感覚を見つけられた。

 その動けないという事を改善できればかなり自由がきくと思う。それは次回以降のカウンセリングで行ってもらうことになっています。

 運転手さんとパン工場で叩く人との違う人だという分離は、今回のカウンセリングで少し改善できると思う。パン叩きの人は心に硬さがあり、攻撃的で、自分の中にスポイルされた部分がありそうだという観察ができたので、その人が少し明確になってきた。


 顔や足、手にも傷があるというか、心の傷が全身に感じられるような、そんなに大げさではないけれど、イメージ的に少しそいうことがあるという事についても、パン叩き、父、傷についてEMDRして頂いた。僕は効いている気がしています。ここまで父母関係が改善されてきているし、効いていると思います。先生のおかげです。

25(Tue)屁(僕のmine愛着) / 24(Mon) うつの本届く。 / 22(Sat) / 10/21(Fri) / 10/20(Thu) / 茶・湯呑み / 軽いうつ

25(Tue)

・ 作業所では、着物のほどきをやっていたけれど、社長がいない状態でnuno-zoriを進めることになった。 鼻緒つけをやって来た。うろ覚えの下手糞だけれど、焦りながら必死にやった。なんでこうなのと思うけれど、急いでしまった。たぶん合格すると思う。

 本体自体は、zori、僕がやったのを社長が解いて(ほどいて)半分くらいから社長がやった。僕のは手前に引きが甘いと言われた。思いっきり足を引っ張っている。nuno-zoriでは戦力ではなく、他者貢献ではなく、迷惑係だった。

/ 朝、不機嫌、攻撃的な2人が言いがかりをつけたそうな顔をしていたけれど、僕の目と顔を見ながらやめたようだった。あれがくると厄介だし、来る日は他の人間も全員来るから全面的になってしまう。自分で自分の調子がわからないし、先の見通しも見えない。不安でもないが。

・ 昨日はブルーすぎて、不安で、打開策としてリコーダーを吹いた。すっきりした。良くなろうとするのに全部突っ込むのは良くないみたい。感情表現や気休め、気晴らしなんかも必要で、生活に入れないと病気になる。リコーダーに助かった。



・ 今日は部屋に帰ってきて、バリバリ屁をした。低い音で2秒位のを、4度ぶっ放した。僕のガスは低い音だけれど高らかに鳴り響き、お腹もすっきりした。



 作業所でも、適宜ガス抜きをしているけれど、臭いと嫌がられるし、誤魔化しながらひっそりと、間合いを計りながらやり繰りしている。今日も僕は屁こき虫だった。だんだん堂に入ってきた。屁道を極めつつある。僕は屁の世界の王様だ。










24(Mon)

 昨日は、寝ていて手を巻き込んで寝てしまい手が痺れた。こういう日は調子が悪いことになっている。実際他人にシンパシーとか言える余裕はなかった。nuno-zoriよくなく、着物ほどきノロノロ。

 昨日から皿洗いをはじめ、週3日。作業所のみんなのを洗う。みそ汁容器洗いは昨日からだけれど、きょうから教えてもらいご飯のやり方を見せてもらった。(残ったご飯の冷凍処理)。
 皿を洗って、台所管理をした。

 26歳の頃やっていたから、23年ぶりくらい。本格的にやったのは。みんなが手芸をやっている時間を使って、僕は皿洗いをした。懐かしく、ルーティンになるとキツイかなとも思う。嫌いではないので、気持ちよくできるといいな。


うつの本、デビッドD.バーンズ

・フィーリングGoodハンドブック
・いやな気分よ さようなら

という辞典みたいに厚い本が駿河屋から届いた。僕は学者にでもなるのかと思うような、重い本だった。かなり新しい本だった。意外だった。ヨレヨレかなと思っていた。

 こんな本が来ても、気負いはないつもり。気楽にやる。
 心の問題にかかりきりになり、本をやっているので、他のことはさっぱりやっていない。
 リコーダーも休んでいるし、休ませてもらうためのやり取りをしようと思っている。WEB講座

 僕は心がかなりブルーだ。深刻ではないけれど、沈んでいる。でも、自覚しているだけいいけれど。うつの本ですからね。

 僕はブログを更新することに躍起になっていますけれど、戦っているつもりです。そんな必要はないのかもしれないけれど、やりたいからやっている。自分で何とかしようと思う。

 こちらのブログは、日記風になっています。動いているのは、右サイドバー、リンクの一番下の、なんとか10日間、自尊心なんとかです。見てね。


 僕は自分ではいい人のつもりだけれど、よい人ではないな。身勝手に近いか。心はブルーで沈んでいるというのが、一番心を表している。感覚に近い。

 もっと書きたいけれど浮かばない。(おわり)

 









22(Sat)

 織り教室に出かけた。他の人のやっていること(織り)、存在を感じていた。治療になった。お織りはあまり集中できなかった。雑でもあった。他者を感じていい時間を過ごした。帰りに、10代の青年がドアを開けてくれて、ドアを開けたまま待ってくれて、僕は心でサンクスと言った。
☆シンパシーのやり取りをした。

☆ 僕は織り教室で他者にシンパシーを感じていた。

☆ そして地元で、店頭で買った僕にとっては高い靴をぶら下げて、背の低いオジサンを見下した。

 僕は何もない自分から目を逸らしているということにいきついた。この辺の過程は、右のサイドバー、リンクの一番下、なんとか10日間、自尊感情なんとかに取組中のリンクから読めます。宣伝です。








2016年10月21日(金)


 今日は昨日のように調子は良くなかった。昨日の夜、本のブログをアップした時にパン屋でスチールで頭を叩かれた話を思い出し、その時の人といまの作業所の運転手さんが被(かぶ)っていたため、僕の側が硬直してしまったようだ。



 作業所でも、昨日のように他者貢献などと言えず、硬化していた。


 午前中はダラダラ終わってしまった。午後になり、人も増え一生懸命取り組むようになった。そのころ思ったのは、人のために仕事をするけれど、作業所の仲間やスタッフや社長・買ってくれる人、その他、無視する人のためにもだなと思えた。


 そう思ったのは、運転手さんとかぶった叩いた男を想像していた。僕は叩いた男を敵として憎むというか、奴と言うか、嫌なやつだと思ったけれど、その人のためにも仕事をしなければならなかった。




 どういう事かというと、例えば裁判で裁判長は刑の重い人を裁くけれど、憎んだり懲らしめるわけではない。社会的な責任を社会人としての責任を取らせようとする。そして更生して社会に復帰してもらおうとする。最後は排除してしまうが(死刑)。僕も叩く人に僕が中心となって責任を取ってもらわないといけなかった。僕は叩く人のためにも存在している。

そこから作業所での無視する人たちにも、その人たちのために存在しなければならない。その人たちに対しても他者貢献しなければならない。というか、していこうと思った。運転手さんと叩く人は違うけれど、叩く人のためにも他者貢献していく。敵に対しても他者貢献していく。すべての人のために僕は存在している。すべての人に対して他者貢献する気持ちが必要だ。



 理想論を言っているのではありません。理詰めで、基礎から城を建てようとしているだけです。そういうスタンスで他者と関わろうと思っています。




・ 昨日のnuno-zoriは完成させて、黒色のが始まった。最初の編みの段階。目いっぱい広げて編んでいる。

 着物ほどきは、昨日からのがほぼ終わろうとしている。

 肉体の無意識が女性の身体を欲している。












2016年10月20日(木)




・ 作業所では、月・木に皿洗いをやってもいいことになった。僕が担当することになった。いままで男一人が担っていたのだけれど、僕との2人体制になった。教えてもらうこともあると思う。みそ汁の容器とか、洗った食器の片付け、ご飯の片付け。




・ 今日は他の人に貢献しようと言うコンセプトで取り組んだ。
 アドラーの他者貢献と同じだと思う。今まで自分がどうとか、自分がやるとか、自分が否定されるだったけれど、そうではなく、他者に対して貢献するために自分がいる。他のメンバーのために自分があるみたいな、自分の主張より他者のために、みたいな他者存在がクッキリして、自分を消すみたいな、自分にこだわらないみたいな、他の人の中の自分、他の人あっての自分みたいな、そんなスタンスで過ごした。


 今まで自分に執着してきたので、自分へのこだわりを捨てられたというのは画期的だった。でも、他の人は普通にできていることらしいなと、薄々感じる。やっと他の人の背中が見えてきたという所だと思う。




・ 今回もダメだったnuno-zoriだけれど、布の目が粗く、緩い編みだったので分解する恐れがあることが分かった。ほぼ完成させてきた。鼻緒もつけて。社長に鼻緒止めの付け方を聞かれて、うろ覚えの僕はしどろもどろになってしまった。それだけ覚えがあやふやだった。

Zoriは表面的には、格好いいのができた。紺のツートンのzoriで、鼻緒が白の地に紺の模様があり花の絵がプリントされ、親指を引っかけるところがピンクの女性向きのよさそうなのだけれど、裏の編みが雑でうまくいっていないところがある。そして編みが緩い。ちょっと残念。どうなるのかわからない。握力が弱かったのが悪かったのか?


 着物のほどきは快調だ。他の人の道具を引っかけて倒して、ばら撒いてしまい謝罪した。











2016年10月19日(水)

 前にも書きましたが、作業所の外販のところに行き、千円の湯飲みをスタッフに300円値引いて頂き、購入しました。

 黄土色の釉薬で、表面の透明に割れが入っているもの。中は白い釉薬。口を付けるフチの内側は黄土色の釉薬が5ミリほど塗られている。

 この同じ作業所のメンバーがつくった湯呑みでお茶を、買ってから4回目くらい注いだ。


 手に持った感じを楽しみ、手の中の程よい大きさ。見ての釉薬。手のひらで感触、口を付けてあったかいお茶を流し込み、休みの日のゆとりの時間、手の中で湯呑みを転がし、口にお茶を流し込み、空間、広がりを感じた。

茶人なら宇宙を飲むと言うのだろうけれど、僕はそこまでわからないので、心の広がりを感じていた。空間のようなゆったりした大きさ。短い時間だったけれど、随分楽しんだ。


 家族にも触らせないで大事にしている。今度つくった人と話してみたい。どんな人なのだろう。本部にいると思うけれど、会社が一つのところでやることになりそうで会えるかもしれない。




kurage0147130-2.seesaa.net



本の取り組みを、本を取り替えてスタートさせました。
僕はうつらしいとわかり、統合失調症に加えてうつ もとなります。

社会的には不利ですが、僕の状態の反応なので、あまり深刻にならないでいられればなあと思います。必ず良くします。
 

 今日はカウンセリングに出かけ、持っていったのが、ブログの抜粋だったので、読んだだけで終わってしまった。今度は、2冊の本の取り組みを持参するようにできればと思う。補助してもらえるところは先生にお願いしたい。

 良かった点は、心の動きのあった点について(最近のブログに書いたこと)、先生と良くなったことや心の成長を喜べた点。(僕は暗い感じていたけれど。カウンセリングの効果を感じられた。治療してくれた先生とここまでの心の展開を喜べた。)

NLPの実践手法がわかる本 第1章 目次 / 集団に貢献できないか をやってみたい / 無視する人は先生

2016年10月18日(火)
NLPの実践手法がわかる本、山崎啓支(ひろし)、日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)、2011


目次

第1章 NLPは「五感」と「言葉」を組み合わせて好ましいセルフイメージを作る技術

1 NLPは脳内プログラムを作り、脳内プログラムを解除する

2 決意するのは意識、実現するのは無意識

3 正しいことを言っても部下が動かない本当の理由

4 人間の運命は3歳までに身につけたプログラム?

5 成功するプログラムは強いインパクトの繰り返し

6 成功と失敗を決めるメンタルリハーサルの質

7 パフォーマンスを上げたいと願うすべての人に役立つ技法

8 NLPスキルの威力を決定する2つの状態

9 脳内プログラム作成の成否を決める2つの状態

10 最悪の状況から脱出する方法

11 「コミュニケーション」と「能力開発」の共通の土台は

12 新しい行動パターンをインストールする

13 未来にプログラムを条件づける

14 観察力を鋭敏にするトレーニング

[コラム②]NLP基本前提


NLPの実践手法がわかる本、山崎啓支(ひろし)、日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)、2011

プロローグ:「自分」というセルフイメージができるプロセス

第1章 NLPは「五感」と「言葉」を組み合わせて好ましいセルフイメージを作る技術

第2章 困難な状況を打開するNLPの基本スキル

第3章 なりたい自分を実現するプログラムをインストールする方法

第4章 根深いプログラムを解除する上級スキル





 今日は作業所で、集中して着物ほどきをやった。早くできあがった。(内張りはまだだけれど、外側の本体だけ糸を取り去って分解できた状態でスタッフに持っていった。

 はやくできたね。はい。まだ内張りが終わってないですけれど。と会話した。でもなんか反応が鈍かった。変なふうに感じているなと思った。家に帰ってきて思い出して気づいたことがある。
 





 まず第1に、今日のスタンスは、着物ほどきの技術を身につけ、できたら辞めようというもの。まったく一人ぼっちの発想。

・夢を叶える パリのタイユール 鈴木健次郎 


と似た発想、やり方。



☆ 明後日からは、チームプレーの考え方でもやってみたい。


 自分のやることは他の人の役に立つため。チーム内の、僕は着物ほどきだけれど、他の作る人の役に立つため頑張るとかの、チームで動いて、チームプレーの精神を土台にするような考え方。そういう本を読んでおいて、その考え方に法(のっと)ってやるようにしたい。孤立した発想ではなく、会社のため、他の人のために働く。全体で一つを作る発想。


・陽は舞いおどる甲子園(高校野球青春論) 津田康(毎日新聞社会部) サイマル出版会 1977年


 父の蔵書の中から、唯一くらいのチームプレーと思われる本を見つけた。読んでみよう。僕の持っている本にチームプレーはなかったので。



・DVD BOOK ボディ・マッピング、バーバラ・コナブル / エイミー・ライカー、春秋社

 も始めた。DVDだけ見始めた。正しい姿勢を見つけるため。


 Nuno-zori表はまあまあだったのいいかと思ったら、裏は雑で下手だった。僕はまだいいのを一つも作っていない。ストールはまあまあのを作った。(失敗も入っているので、万歳できない)自分としては頑張ったよ。

 Zoriの締めの作業に入った。完成へ向けて。






 そして、男に作業所で無視された。その他僕を無視する感じの人が2人くらいいる。

 今日は堪(こた)えた。苦しいなと感じていた。そのうち、人を変えることはできないことに気づいた 。僕は人の僕を嫌う感覚、発想、態度を変えられない。人の立場は僕には変えられない。

 そういうことを、無視する男に学んだと思った。男は人を変えられないという考えの先生だと思った。(教えられたという意味で)



 父がクソを床にしたり、小便を垂れても、老いると泌尿器が弱るとか、食事ができなくなるとか、運動できなくなるとか、そういう老いを父は教えてくれていると前の時感じた。父は老いを教える先生みたいなものだと、今は言えなくもない。


 要(よう)は、自分はいくらでも変えられるという感覚。そして、周りの反応も受け取り方次第で、先生にまでなってしまうという不思議。おもしろいよね。自分でも作業所で発想して、うまいなあと感じた。感心したよ。そう思えたら、楽になったし、前向きになれた。排除されるという思い込みとしがみつきから、相手が先生になるんだから。

本:NLPの実践手法がわかる本 目次あり。/ 僕は時間だけ過ぎればいいと思っていた。(作業所で)

NLPの実践手法がわかる本、山崎啓支(ひろし)、日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)、2011


プロローグ:「自分」というセルフイメージができるプロセス

1 あらゆるトラブルの根本的な原因

2 「セルフイメージ」が能力を左右する理由

3 すべての問題はあなたにかぶせたイメージにすぎない

4 人間が将来の不安に苦しむ理由

5 人間が「現実」だと思っているものの大半は「イメージ」にすぎない

6 人間は自作自演のドラマを演じている

7 「自分」というセルフイメージができるプロセス

8 幸も不幸も自己(セルフ)に同一化するイメージしだい

[コラム①]NLPとは?





2016年10月17日(月)



NLPの実践手法がわかる本、山崎啓支(ひろし)、日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)、2011


プロローグ:「自分」というセルフイメージができるプロセス

第1章 NLPは「五感」と「言葉」を組み合わせて好ましいセルフイメージを作る技術

第2章 困難な状況を打開するNLPの基本スキル

第3章 なりたい自分を実現するプログラムをインストールする方法

第4章 根深いプログラムを解除する上級スキル


(kurage0147130):カウンセラーの先生に薦められた本。目次をみると、使えそうな気がする。これネガティブ自己イメージをポジティブイメージに変えるのに使う本みたい。だから先生が薦めてくれたのかも。JMAMのホームページの書籍紹介のビジネス書は、興味のある本の目白押し。こんな本が読みたかったというのがたくさんあった。

・もういちど自分らしさに出会うための10日間 自尊感情をとりもどすためのプログラム
(こちらはまだ届いていないけれど、2本立てでいきたい、使えるところを拾いたい。)



 NLPの本は、先生に薦められなかったらたどり着けなかったなあ。ありがたいです。両方とも使える本だといいなあ。??? 僕のレベルにもよるかもしれないけれど。




日記:

 午前中、だらだらやっていた。気の抜けたサイダーのように作業していた。スタッフが僕を見ているのは分かっていた。でもズルズルいった。

 午後になり他のメンバーが来て、雰囲気が変わり、僕もきちんと取り組もう、男として取り組もうとチラッと思った。それで、僕が時間だけ過ごせばいいんだの人だと気付いた。僕はこの作業所で、3年間過ごせば、楽に過ごせれば金ももらえていいだろうと思っていた。そういう人だった。そういうスタンスでいることに気づいた。

 これは家でも言えて、家の帰ってきて5時間くらいの起きている時間も、時間さえ過ごせればいいと思っていた。


 これどう考えても間違っている。NGの立場。

 僕は今日辞めた女性のように、僕もいずれ辞めなければならない。寄りかかって時間だけと言うのはマズイ。

着物の糸ほどき(解体)、

nuno-zori、

織り

という3本の柱の道をめざし、マスターするのを目指さないとマズイ。マスターする方法を自分で取り組んで掴み卒業しなければならない。


 56歳になったら、ヨボヨボして今までのようにはいかなくなる。それまで何をするか。何をして時間を過ごすか。何に取り組むか。56歳以上の年齢になったら死ぬことも考えなければならない。脳梗塞もあるし、ガンもある。死ぬまでの期間どうするか。人生も卒業しなければならない。

僕は分かって喋っているのか。???

下積みの役割転換・いろいろな顔。

2016年10月16日(日)


 作業所の終わりころ、おならがブフォっと出た。女性が前でアイロンをかけていたけれど何も言わなかった。僕も顔を上げて女性の方を見たけれど何も言わなかった。その他女性が一人近くにいた。

 屁こき虫meと化した。いつも静かな屁をしているので、どうということもなかった。僕もそれだけリラックスして安心していたのだろう。いい傾向だと思った。(本当か?)





・二流を超一流に変える「心」の燃やし方、野田稔フォレスト出版、2012



引用:p82・83:

~ そのテレビ局では役職定年になると、極端に仕事内容が変わるようです。部長や局次長だった人が、お茶汲みや雑用など一番下の仕事をするようになります。~
~ 自らの役割を変化させ、幸福の基準を引き下げるだけでなく、幸福の基準自体を変えたのです。

 それまでは番組作りで好パフォーマンスを出すのが成功の証(あかし)であり、自分にとっての合格の基準でしたが、後進を世話して、育てることに役割が変わり、仕事の合格基準も変わったのです。~



引用:p93:

~ あなたは自分のために努力しているのではない。組織のために努力をしている。あなたが努力することは、組織のためになる。」

 こういうことを社会規範にすると、プレイヤーは必ずしも成果を出さなくて済む。だから、結果を恐れずに努力を続けられるようになります。

 練習さえ続けていれば、すぐに成果が出なくても、いずれ結果につながる。

 ~

 重要なのは成果をすぐに出すことではなく、努力を続けさせることです。そうすれば、たとえ成果は出なくても、努力を評価することが正当化されます。

~ 

 どこかの段階で、「成果なんて後でついてくるから、努力を続けることが大切なんだよ」と評価基準や社会規範を変える必要があると思います。



(kurage0147130):

 部屋の掃除をするとなると、面倒を一つ背負い込むことになり、嫌だなあと思っていた。作業所で皿洗いを手伝ったこともある。でも、自分の部屋の掃除で、思っていたのは自分の延長としての掃除だった。

そうではなく、役割転換として部屋のマネージャー、部屋の維持に貢献する下積みとしてやればいいと思った。自分がやってやるではなく、役割転換として、自分の中に2役作って、別の役割としてやればいい。



 作業所の皿洗いは、下積みと言う意識はあった。ここの作業所に来たのは、何でもやろうという尻拭いもしますという意識だったので、別の役をやることに抵抗はなかった。でも自分の部屋の掃除だと、自分が主役になっていた。
僕の部屋の維持をするハウスキーパーという役でやればいいんだね。そう思うけれど、実行できるか?



 英語も同じで、主役の自分がやるのではなく、世界のために貢献する、他の人達のバックアップとしての下積みの役割でやればいいのかもしれない。自分の現状より下の役割を自分の中にいっぱい作って、貢献していけばいいかも。これおもしろい。

自分が主役から降りて、下積み役割を増やし、役割転換をたくさん作る。別の下積み顔としていろいろ取り組む。おもろいじゃん。

 本 :  自尊感情をとりもどすためのプログラム / 二流を超一流に変える「心」の燃やし方、 野田稔

追記:


・身体に閉じ込められたトラウマ:ソマティック・エクスペリエンシングによる最新のトラウマ・ケア

これが10月31日発売で、星和書店だなとみていた。

星和書店へ行った。WEB

・孤独な人が認知行動療法で素敵なパートナーを見つける方法


これがあった。この著者の代表作、

・いやな気分よさようなら
・フィーリングgoodハンドブック

が紹介されていて(どこでだったか忘れた)、フィーリングのアマゾンレビューに、


☆:・もういちど自分らしさに出会うための10日間 自尊感情をとりもどすためのプログラム

があって、星和書店で検索:

www.seiwa-pb.co.jp

これを見つける。これも同じ著者 デビッド D.バーンズ 氏のもの。

購入:ちょうどカウンセリングで、低すぎる自己を改善するところに来た。マイナスイメージをプラスにする。
 本を開く 表紙をクリック ボタンで目次を確認 可能。

 みなさん、これやってみましょうよ。これ脈ありそうですよ。




2016年10月15日(土)

 織り教室に出かけた。

 僕が最初見下していて、実際は織りが上手く二胡も弾く女性が終わりころやって来た。その方を見下した理由は、ゆっくりモソモソ喋るからだった。鈍い奴に見えていた。

 僕は父の考えに占領されているので、攻撃的で勢いがあり優秀なタイプというのが活躍する世界を描いていた。いわゆる強者と言う人。

 しかし、その女性が先生や仲間に受け入れられ認められているのは、そのオープンさと気取らないところだと感じた。強いことがいいことではなく、弱くてもそれらの要素と素(す)の部分が認められているようだった。僕の強者が幅を利かすというイメージではなく、僕にとってマイナス要素と思える人が受け入れられているという事実はインパクトがあり影響をもろに受けた。事実を認めないわけにはいかなかった。

 弱者でもいい、強ぶる人がいいわけではない、僕の認められる人像とはまるで違う人が受け入れられ、普通に暮らす世界があった。






 僕が作業所の、唯一無二(前の作業所の人)、新・唯一無二(今の作業所の人)が大事だったのは、攻撃的で強いというイメージからだった。そうではない世界があった。
今日、ちょっとだったけれど、周りで咳をして僕を否定している感じの人がいたけれど、それって、うわべだけで判断している、何も見えていない人だなと思えた。否定する人は、僕を決めつけて否定している。上から目線で。でも、その人は、僕と言う人を知らない。思い込みで判断しているだけだ。僕とふれ合っているわけではない。その人に見える表面だけで僕を見ている。否定は上っ面(うわっつら)だ。と、ちょっとだけ思えた。


 そう、触れ合い、理解を拒んでいる人だ。新・唯一無二は、人に直にコミュニケーションを取りに行く。ここはすごいところだ。僕は唯一無二たちにも思い違いをしているのかもしれない。彼らの良いところをはき違えているのかもしれない。見えていないというか。
 案外、純粋で素朴な面が魅力なのかもしれない。





・二流を超一流に変える「心」の燃やし方、野田稔フォレスト出版、2012

第2章 性格に応じて指導法を変える

 二軍のグラウンドにはびこる学習性無力感


(引用+kurage0147130による変形):p48~50:

「 学習性無力感、アメリカの心理学者マーティン・セリグマンによる理論、失敗が続くと「次も失敗するだろう」と考えるようになり、努力しなくなるという悪循環。

 次のチャンスで成功するかもしれないのに、行動を起こさなくなる、または、萎縮して失敗してしまう人もいます。

 選手の認知を変える。最大の認知変更は、成功体験をさせてあげること。「なんだ、やればできるじゃないか」と感じさせてあげればいい。失敗していても、「最後は上手くいく」と言う意識が持てれば、最終的には望みどおりの結果が手に入る。

 でも、「上手くいかないかもしれない」という経験ばかり積んで、そう思っていると、やはり結果は芳しくない。これが一番危険な状態。


脱出法:小さな成功体験を積ませてあげる。確実に成果の出るようなやり方をさせる手もある。

認知療法的手段:認知療法



(これ以降は割愛:著作権が気になる。本を購入してください。と思ったけれどせっかくなので、僕の簡単なまとめに切り替えて続行)




p59~61 人の成長は右肩上がりでは続かない:

(kurage0147130): 怒って頑張らせるやり方はハートに火をつけるにはいいかもしれないが、そればかりは良くない。希望を持たせる方法に切り替える必要がある。パーキンソンの法則:無能と判定されるまで階段を上がり続ける。でも限界は来る。次へ進めなくなる。無能と判定される。能力以上に行ってしまったから、逆説的に無能と判定されるようになってしまう。




大事なのは足踏みの時期に何をするのか:

p61~63:(kurage0147130): 現実を直視し、今何が足りないのか考える。打開しようとする。もうダメだと思うのではなく、次への準備を行う。足元を見つめ、必要なことをリストアップしていく。次への布石を打つようにする。自分で切り開く。今までのことも振り返り、先のことも考える。それが足元を見つめるという事かもしれない。